SSブログ

JAZZTORA2011 [TORANOANA]

今回の課題曲は

・カメレオン
・リカド・ボサノバ
・ボディ&ソウル

初日はカメレオンの解説から。
黒田先生によるクレオールの説明に始まり
♪クレオールをとりまく描写が見れる映画として 「インタビュー・ウィズ・バンパイア」があるそうな
FUNK(黒人臭い)の代表的ミュージシャン
JBやSly & The Family Stone紹介。

♪JBはアレンジにお金かけて バンドメンバーを現地調達?というか安く買い叩き 金儲けしていたそうな。 たとえばドラマーはひたすらリズムパターンを繰り返すのみで フィル入れず、管楽器がその部分を補完する、とか。 なあるほどの完全分業体制。たしかにステージにやたらと人が。 ♪黒人特有のノリについては トニー・Tという人の書いた本オススメとのこと (うわっ、たしか一番最初の講座でも聞いた!でも読んでないしまった!) ♪Sly & The Family Stoneについては なんとこんな動画があることを教えてくれたのだった。ほほー。



菅井君って…。


ベースとドラムのファンクにおけるパターンの話となり
今風のFUNKはオモテ(日景先生)
ジェネシスのベードラは全部あわせてる(黒田先生)
たとえばイージー・ラバーとか。



私がエレクトーンで打ち込みしてたときの時代は確かに
FUSIONやポップスはベースとベードラのリズム合わせていた。
そうかそれが基本だと思っていたが、流行りだったのか。

ここからちょいと脱線して
ROCKの世界ではあまり繊細な伴奏つけると
ROCKの美徳に反するという話が続く。

泉谷さんに「ロックをシャンソンにするな」と言われたことがあるそうな
「世界は俺が変えるから」ああ~納得。

無機質だったり無骨だったりする土台の上で
ボーカルが存分に世界を創りだしていく…ほおほお。

菅井くんあたりからなんとなく脱線モードであったが
いよいよ「パターンを演奏しようの巻」
まずはベースのパターンから。



みなさんそれぞれの楽器で音だし
「走る!」なかなか揃わぬ…

次にギターのパターン、メロディとさくさくやり
3グループに分かれてそれぞれ練習することに。
「80分後にはこの教室に戻ってきて発表ね~」

最初は「チーム・B」を見学。
先輩が番頭となり構成人選アレンジのポイントなど
伝えてしまえば早いのかもしれないが
番頭養成もしていかねば、と考える先輩N嬢&Nくん
後輩の意見を聞いたり、待ったり。

まずはフツーにやってみた後
「どうアレンジしたらいいんですかね?」とN嬢。
日景先生「テンポを変えるとリズムパターンなども変わるので…」
などと助言。

アレンジのポイントをどこに置くか、という議論の横では
ギターのフレーズを後輩に熱血個人教授していたNくん。
後輩ギター嬢も必死。どうしても決めのメロディが鬼門だったようだが。

ああそうね、それぞれ弾かねばならないフレーズにも
不安が残るよね、と練習が始まったところで
「チーム・A」の部屋へおじゃまする。

ここは歌い手さんのとこだから
スキャットかなにかでやるのかな?と部屋に入ったら
作詞の最中だった。しかもハモリまで黒板にすでに書かれていた。

ううむこのハモリは教授のシワザだね。
主に構成のアイディア出し等等教授のカラーが。
可愛いおねえちゃんたちはそれに乗っかっている状態?

しかし作詞から始めているので音だしの時間は他のチームに
比べて少なく、発表はたいへんそう。

「チーム・C」だけは狭い教室で練習してたので
様子伺えず。でもここは先輩A氏の仕切りなのかな~。

約束の時間となりそれぞれ発表。

全体に言えることだけど
FUNKやってます感がもっとほし~。
そのときだけでもいいから「なりきり感」ってかね。
おそるおそるでは、聴く側が恥ずかしくなるのだった。

でも、今日初めて聞くというような生徒さんにそれを
求めるのは難しいか…。

思いっきり自分たちの時代感覚に曲をひっぱってった
チーム・Cのようなやりかたもあるけど。
いずれにせよ「遠慮するのは100年早い!」
もっと前へ、前へ。

そしてワケわかんなくなっても演奏は続く。
人生を立ち止まれないように、カウントの後は
止まれないのだ。
それがみんなで音を出すってことで。

================

講義後は味仙にて「なんだか業界っすね~」なお話伺い
どえりゃ~~~久々にLOVELY…じゃなかった、LAMPへ。

そこで演奏してらっしゃったトリオの皆さんが
なんだかほっこりとした雰囲気でよかった。

特にギターのお嬢さんがとてもステキ。
人の話も聞けるし、自分のコトバも持ってるし。
本当にパーソナリティが出ちゃうよね。

私が「すごい素敵です~♪」と声をかけた彼女に
その後教授も声かけてらした。やはり似る価値観??

教授が大阪から連れてみえたS嬢は
「…クラシック随分長くやってらっしゃったんですね?」
思わず教授に聞いてしまったのだった。

そうかあ~。まずはセッションできるようにならねばね。

自分は全然何もできんくせにほんと大きなクチを…
と思わずにはいられないが、でも観客というものは
キホン残酷なものだから。ごめんね~。








nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

そうそう追加事項。 [TORANOANA]

今回みんなが取り組んだ3曲。




当時20くらいだったかな?わたし。
塚山エリコ先生のこのアレンジが衝撃だったのでした。
これでもかこれでもかアレンジ。

奏者の方、トゥー&ヒル裸足でやってらっしゃる!
すげえ器用だなあ。




以前ここに書いたように松田昌さんのアレンジからこの曲は
知ったのですが、今回は敢えてのマイルス。
今日の学校でも思ったがやっぱ印象的。



ううむ、これは思い出せるアレンジ、演奏がなかったわ。
なので「あらいいじゃない?」映像はっときます。

皆様の名演・名アレンジは何ですか~??





nice!(0)  コメント(0) 

すっかりキレイになりました♪ [TORANOANA]

さあ。やってきましたよ。
5年目の夏・JAZZトッコー。

今回もみんなにメチャクチャ強引に仕事を振り
半ば脱出状態でもぎとった「午後休み」

ななんと今年から「4日間」になったそうで
3日間は1日1曲のペースで
曲の背景を知り、名演に耳を傾け
アレンジを練り練習。
ラストに「その3曲をライブ」発表会。
私が来れたのは偶然最終日。
座学は皆無だったが、面白かった。

ちょうど行った時間は「それぞれ最後の練習タイム」
ひとまずテーマ弾けるかもかも…という段階の子から
もういっぱしですボクわたしなあんて子までいて
先輩が後輩の世話をいろいろやいていた。

かつて佐山先生の授業を黒田先生が
一生懸命通訳してたけど
今はそういう意味では「小さな番頭さん」が
大勢いるわけだ。

そんなことも大いに関係するのだろう
3つのグループとも今までの発表とは
明らかに違う、充実したものに。

なんにもしてないけど
なんだか感無量。
行ってよかった。今回も。

照明や演奏前のBGM
衣装・MCなどなど
ステージをどうつくる?ってことにも
今回は考えが拡がっていた。

生徒のみんなも今日は
ビシッとかっこよかったな。

発表会の後は筆記試験。
これも番頭さんたちが活躍。
佐山さんらしい暖かな試験。

ってどんなんや?
でも、いつも思う。
なんともほのぼのと楽しい筆記試験。
うまく表せないけど。

ボーカルチームの番頭ちゃんが
私にも試験用紙くださる。

…私、3日間来てないからわからんわ~(泣)

採点の後、今回は全体にダメだし。

時間の使い方が下手。
「今は何の時間か」考え行動せねば。

確かにみなRH時間の約束など
ズルズル伸びてたからねえ。

ホントのライブだったら
そうはいかぬもんね。

以前も話してらっしゃったが
「一度、バンドの完コピをまるっとやるのも
いいかもしれぬ」
とおっしゃってた。

それもいいよね。時間のあるうちに。
なんつったって「学ぶ」は「真似ぶ」だもんね。

すっかりキレイになった正面玄関を後に。

professor.JPG

4日間、お疲れ様でした~。

夜は今池にて
かっこよくファンキーな
ギタリストN氏と
台湾ラーメン@味仙。

辛かったけどおいしかった♪

まだまだいろいろ勉強・チャレンジ中の模様。
佐山さんの行く先々は色とりどり・面白そう。

今度はどんな景色を見せてくれるのだろう。
またまた楽しみなのだった。

============================

思わず報告。
「そういや、私の休み中でしたが
うちのウタ仲間、S・ワンダーと共演しちゃったんすよ!」
「なにい!?」
「アナザー・スターっすよ~!」
「おお~!」
すぐに手でリズム取り歌い踊りだす客員教授☆
わ~い。やっぱこうでなくっちゃ♪
旦那に言ったとき「???」
あのときの欲求不満を解消☆はあスッキリ。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

またもや。 [TORANOANA]

N大へ。

今年度はたてつづけに3日間の講座を2回やるということで
毎週水曜の午後会社早退は辛いわ~~。
半年に一度ならなんとかできるが…。

ドラム合宿。とのことで
この前スターアイズで見たドラマーさんも来ていた♪

私が行ったときは主に
ブラシのハナシだった。

すっごいブラシ達人の映像とか
音源なども聴かせていただく。

何の曲だったか…キュートだったかな。S教授
「その場でおぼえて~」って言ってたな。
メロディではなく、曲の進行を。

その考え方がちょっとウタの方法に似てて
身をのりだしてしまいましたね。

黒田先生に質疑応答などなどあり

最後のコマは「芝居方式」とのことで
個人ダメだし。

ひとりひとりに教授連が意見を述べるという…
客観的にはみんな辛かったのかな?
私は「いい機会」だなあと思ったなあ。

学校という中ではなかなか
価値観が固まってしまうというか。

そこに「半年に一度」の先生から見て
こう思うよ、という新しい「その人像」ってのを
提示されるとそれぞれ見方がまたスクィーズ?されて
関係性が広がりそうな気がしたな。

今年で4年生の人とはこれでお別れなのね~
部外者の身ながら寂しい。

とにもかくにも、皆の未来が光り輝くもので
ありますよう。

あ、最後のコマには「テスト」もあったんだった。
これがまた面白かったんだけど…
それはまた、次の機会に。

夜はLOVELYにて浜崎カルテット。
久々~にS&K氏が現れ、プチ同窓会状態に。

佐山さん、空腹にも耐え、頑張ってたなあ。
このセッションは各自の凝ったオリジナル中心だから
かなり集中しなきゃならないのに
学校でセンセイしてそのままRhとは…過酷すぎる。

しかも1st、曲目の連絡がうまくいかなかったのか
島田さんのオリジナル2曲連続やります、と浜田さんが
言ったら佐山さん「え?ちょっと待ってね」
でもちゃんとやるとこがすごいわ~。

って、今日ばかりは午後からの様子を見学してたため
冷静に音楽聴けてたかギモン。

でもでも久々「タフな曲」揃いなので
最終日も一度聴きに行こうかな~。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

しょーこりもなく。 [TORANOANA]

会社を本当は休みたかったが
日々の伝票仕事だけは貯めると大変
もろもろあり午前中だけ出て

行きましたよ。性懲りも無く某音大へ。

ダッシュで仕事場脱出したが
午後のコマの始まりに間に合わず。
しかも今年は生徒さん増えてる&狭い教室で
満杯。いまだかつてない辛い状況。

しかしS教授「友人です~」と紹介してくださり
生徒さんたち「ふうんそうなんだ」の空気の中
なんとか受講。

あいかわらずおぼこい、というか可愛らしい生徒さんたち。
俗世とは関係なく「A列車で行こう」の分析中。
彼、彼女たちが卒業するとき「大不景気」が少しでも
やわらいでるといいなあ~~。と思いつつ見学させていただく。

ボーカルの子がすんごい増えてる♪
授業の途中で「今からライブなんで~」と退出する子もいた。
なんだかゆるゆるこの科も発展??

分析終わり、コードのスケールを演奏してみて、という話になったとき
教授は怒りましたね。この場面が私にとって今日一番のキモだった。

なにげに「このフレーズよ」と教授弾いてくれてたのに
管のみんな楽器用意しながら聞かずに音だししてたのね。

「ここで今更練習してどうする!」と。

お手本はこうでーす、と言ってから弾いたわけじゃない。
でも確かにそのとき教授は「多分わかんないだろうから」
と、今から彼らが吹くフレーズを弾いてくれたのだ、THE☆オヤゴコロ。
それを察知し、そのフレーズを全神経集中させて聴くべきだった。

学校の先生は多分怒ってくれない。
「お手本でーす!お手本やりますよ~」と何度も言ってからはじめてくれるだろう。
でも教授のそこで怒ったことってのが
このジャズを学ぼうとしてる学生さんたちにはすっげえ大切だって
私は思ったのだった。

そこそこ演奏できて…っていう人も増えてはきてるが
それだけでは絶対どうにもならないのだから。

午後後半は「スピーク・ロウ」を。
教授、大勢のボーカルさんたちに即席でコーラスアレンジ。
躊躇なくちゃちゃっとホワイトボードに書かれるけど
そんなに普通「ちゃちゃっと」書けないよなあ。
演奏もされてるけど見えないところでどれだけアレンジの仕事を
されてるのだろう。ああ、ホンマのプロフェッショナル…。

コーラスの練習はK女史がつけていた。
彼女あたりになるとすでに貫禄すら感じられる。
教える仕事に就くのだろうか。そろそろ就活も
してるんだろうなあ…。といろいろ思っちゃったり。

最後のコーナーはなしくずし的?に黒田先生の
「JAZZの歴史に映像で迫る!」のお話。
いや~~~~いつも思うけどPCその他駆使して
すごいライブラリーをお持ち。勉強してらっしゃる~~。

そして、リズムについてのお話も「ほおほお」一同メモメモ。

ああ…前の仕事のときは3日間バッチリ来れたのになあ。
今の仕事になってからは3日間のうちの一日参加をもぎとるのがやっと。
どえりゃあ面白い話がいっぱい聞けるのにいいい。

まあ、でも半日分聞けただけでもよしとしなければ。

名駅までご一緒させていただき
「肉食べたいなあ♪」と仰ったので焼肉屋さんへ。

塩タンを前にしてようやく
「ああ、私昼ごはん食べてなかった」ことに気付く。
「あら~それじゃオナカ空いたでしょう」
たしかに…でも食べ物を前にするまで空腹ってことすら忘れてた。

後からよくよく考えれば朝も「クッキー一枚とミルク」だった。
そのとき悟りましたね。私にとって「食べることも忘れるくらい
好きなこと」なのだ。S教授からこぼれ出る音楽が。

やっぱり、20年たってもそうなのか~。そうなんだな~~。ほほお~。

お見送り後、ハンズ&タカシマヤで買い物。
気にしていたものがようやく買えた。ホッ。

さあ、明日は働くぞおおお~。

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

濃ゆい一日。 [TORANOANA]

今日はもとよりの金曜休み・日程も合ったので
JAZZ特講へ。

「前やってた教室取り壊しで、新しい教室だから」
黒田先生に詳しく教えていただけてよかった。

しかし。モグリを阻む教室取り壊し。
あちこち工事でD号館に行きたいのに近づけない~~。
ぐるぐるぐるぐるしてようやく到着。

カーメンマクレエ歌うEVERYTHING HAPPENS TO MEの
歌いまわしを聴き超詳しい解説を黒田先生が。
フツー・ウタ新曲とかでする耳コピはけっこう個人的な作業だけど
大勢で聴き・感想言い合い・しかも懇切丁寧な解説つき。

贅沢すぎる。

ウィンドウズで再生されてたけど
自動的に何度もフレーズをリピートしてくれるようになってて
耳コピにいい機能。何のソフト使ってらっしゃるのだろう。
(授業後お伺いしたらSOUND ITというソフトと判明)

ぐるぐるしちゃったために30分くらいしか聴けなかったけど
いやはや話聞けてよかった~。
やっぱみんな「マネできるくらい聴いて聴いて聴きまくれ」
そうなんだよね。

ウタのお師匠さんにも以前指摘されたんだよな。
あらゆる引き出しが少ないと。
昔ある練習のとき「練習会場の空間が埋まるくらいの
CDを聴いた」って話されてクラクラしたもんなあ。
けっこう体育館並みの広いところで練習してるのに
そこが埋まるくらいって…どんなんなんだ??

お昼はその名も「クラシック」という喫茶店にて
ナツカシ喫茶メニューいただきつつ
佐山教授の「今晩やる島田さんの曲」写譜を見学。
コピーではなく「自分の見やすいように」
書き直してるようだった。なあるほど。

でも島田さんのオリジナル・以前聴いた
印象だとかなり個人的に好みだった覚えが。
きっとこの目の前の曲もいいんだろうな~。
ちょっとコード見ただけじゃ浮かんでこない(泣)けど。
ううう、どんな曲なんだろう、気になる~。

午後は三日間の特講クライマックス
「テスト」から始まり
その後は生徒2グループに別れて発表。

三年間で私も何日か来させていただいたので
なんだか三年目の子とかめっちゃかわいい。
個人的に話す、とかではないのだけど
見れると嬉しいのねえ~。あの顔この顔。
そうそう、午後からは浜崎さんもご出席。イェイ。

そして生徒たちがグループ分け&選曲
してるうちにさっきの島田さんナンバーを
タタタとさらってらっしゃった。おお聴けてラッキー。
やっぱかっこいい、イマな匂いの曲だった。
「ボサノバでやったらどう?」「こういうエンディングは?」
瞬時に曲が変わる。うう、リハおもろい~。

やがて2グループはそれぞれ別れ
発表に向けて練習に。

佐山教授グループには申し訳ないけど
何十年と見てるから「なんとなあく手の内が読める」ので
敢えて黒田・浜崎・日景教授のグループを見学。
ちょうど目の前では管三人がハーモニーつけてて
浜崎ドクターの和声クリニックを受けてる状態。
管ではないがいちおー内声担当の身としては
聞こえてくる言葉をいろいろメモメモ。
ついでに書き物しやすい机(学校だから当たり前か)だったので
長久手報告書の文面も考えつつ・ウタ本番の曲目チェックしつつ。

あとこちらはボーカル三人とリズムセクションのグループだったのだが
結局最後まで通しの練習なしで発表になった。
これで「いけちゃう」のがジャズのミラクルなとこよねえ。
でも瞬時に構成を覚えないとならんけど。
こういう演奏ライブハウスであるある、って風情。

いつも思うけどすごい大変な・超人的なことを
求められてるよなあ~。みんな。。。

一方佐山教授のほうはきゅきゅっとまとまっていた。
管あり弦ありウタありがバランスよく・チャーミング。
これはみんなで何度か通したね~~。
アイディアの密度が経過時間に対して高く
「先生のシワザ☆」とモロわかりな仕掛け続出が笑える。

どちらも楽しく聴かせていただいた~~。

その後の質疑応答も「移動ドの必要性」について
盛り上がり、「とにかく今いる状況を活用すべし!」
という話が生徒さんたちに向けて行われたのであった。

みんなとってもスナオでいい子たちなんだよね~
ジャズミュージシャンになってく人は一握りだと思うけど
きっとあちこちでジャズの語り部にはなってくれるはず。

そしてやはりリズムって大事だなあ。
みんな一生考え続けていくのね、そうなんだよね。

学校を後にし、夜は今池で
「魂の帰郷」というI女史オススメの映画鑑賞。
ユッスー・ンドゥールというセネガルの歌手が
盲目のピアニスト、モンセフ・ジュヌという人を連れて
世界のあちこちを巡るロードムービー。

冒頭ユッスーの歌声でもう涙っすー。

アトランタの教会でのゴスペルのオジサンたちとの
歌詞のJESUSを外すか否かのやりとりとか
ルクセンブルクから合流しためちゃテクギタリストの
「世界最高峰のミュージシャンをどれだけ大勢集めても
中心にあるのは歌」という話とか

音楽好きとして見るとしたら興味深い映画~で
終わってしまうのだが
黒人テイストのウタを歌う末席の末席の末席にいる身としては
一瞬一瞬が本当に滋味深く見所満載で…DVD出て欲しい。

帰らずの門で歌われるアカペラの音色のなんという説得力!

とにもかくにもあっという間の2時間だった。。。

ラストの一瞬がねえ、これまたいいんだわ。
アフリカのどこかの町の片隅で。

昨夜が名古屋で最後の上映、この後は
一週間くらい大阪でやるらしいけど
黒い系のウタをやってらっしゃる方はオススメ。

というわけで濃い一日だった。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

音楽な木曜日。 [TORANOANA]

さて、水曜日はSG部長からの「1000本ノック」状態な
シゴトをビシビシ片付けてようやくもぎとりました、木曜休み。

その割には電車乗り遅れて15分遅刻したのだけど
朝は様々なスタンダードを映画で観るところから始まっていた。
「マイ・フェア・レディ」映画化についての薀蓄に「へ~」
オードリーはやっぱかわいいしなあ。

その後、様々なラテンパターンの実習。
・SON
・SON MONTUNO
・MAMBO
・CHACHA←Oye Como Vaという曲で。おお、なんだか燃えるな~!
・DANZON

ダッシュで昌センセお薦めのとんかつ屋さんでお昼の後
午後は楽しいサンバ大会。

火曜の夜お会いしたサンバな方の
教え方のうまいことにはびびびっくり!
サンバな方は山下佳孝さんというお名前だったのだが
(↑授業終了後、思わず名前訊ねに駆け寄ってしまった)
手をすり合わすだけでもう「ラテパカ」なのだ。びびびっくり。

&山下さんの「ひじょーにマニアなサンバの歴史」講義に
生徒、講師、客員教授、モングラー・みなノートをとる状態に。

でもやっぱりみんなでサンバね♪
あれー布の面積の少ない服がないぞ、などなど
和気藹々とみんなでドンチャカドンチャカ。
大所帯サンバチームでの「曲の終わり方」「テンポの変え方」
なども教えてもらい気分はすっかり「どっかのサンバチーム」
父兄席のワタシも混ぜてもらった♪わ~い楽しい~♪

休憩の後、ジャズ寄りラテンについて実習。
チュニジアを題材に「どーもってくか」みたいな実践的なことを。
山下さん入りの「講師陣による演奏」は熱演だった。
チュニジアならたいていこうだよね、と判ってる面々でも
「この部分は倍のテンポのほうがいいかしら?」
何回かかけてみてその日のそのときのメンバーの雰囲気その他で
「じゃ、こっちに」「こんなんは?」必要な意見を交わし
汲み取って瞬時に最適な方向に納めるセンス。
はあ、ホントに演奏する側は大変だろうけど
やっぱ楽しいなあ、JAZZ。

黒田先生、日景先生がライブのため途中で抜けられて
最後のコマはもう一度山下さん入りでラテンを。
やはり一気に本格的だ~。
佐山教授がピアノを弾き触発される山下さんのラテパカ。
ああああ~楽しい~~~♪

16人のアンサンブルを父兄席で聴かせていただく至福。

特講2年目を終え、個人的には
生徒さんたちがどう成長していってるか
彼女たちの表情を見るのもちょっと楽しみだった。

みんなのびのびと学生生活を送ってるのだろうな~。
それぞれの一年後の雰囲気をみて「へえ~!」
変わらないように見えて、やはり変わってる子もいたり。
またみんなに会えるといいなあ。

授業終了後、京都のR君と三人でひつまぶしを食べ
今夜のライブ会場LAMPまでお見送りし
すぐさまUターンして金山の練習会場へ。

夜のライブを諦めてウタ練習をとったのだから、と
一時間位しか参加できなかったけど必死に歌う。

しかし、こういう場所があって幸せだ~。
多分今日は間違いなく誰よりも「めっちゃ幸せ」な顔して
歌ってたに違いない。ワタシ。

やっぱり
日々のシゴトも大切だけど
でも。

自分の中で確固として大切にしなくては
いけない事ってのは・あるのだ。

かっこ悪く・しがみついてでも。

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

月~火曜日。 [TORANOANA]

「決心していいですか。」
「決心しなさい♪」

先週こんなやりとりをSG部長と交わした後
今週の木曜日、お休みをいただくことにした。
休暇の届けを出し、日々シゴトに支障出ないように
根回し根回し・残業残業。

夏同様スルーしようか迷ったのだが
佐山部長が名音にて教えるJAZZ特講3DAYS。
最後の一日だけでも、聴講に行こうと。

んで、日程を確認しているときに
偶然知ってしまった「火曜の夜・八事にてライブ」
うひゃ~、それ聴きたいと思ったら
残業しようと思った火曜も早く帰らないと!

というわけでいろんな人に申し訳ないけど
シゴト振らせてもらっちゃったし
ご協力いただくことに。すまねえ、今週は仕事せんよ。

そんなこんなで冬の嵐の宵・メリーポピンズに行ってきた。

嵐ということもあり、お客さんがあまり居なくて
エンタテイメントに寄らないセッションを聴くことができた。
演奏者の中で「すごい集中」してるというか。MCもナシ。

こういう演奏が聴きたかったかも。
氷が燃えるようなかっこよさ。

特に2部のJUSTFRIENDSと
シャイニーストッキングスが「ああっっっ♪」
テーマの2音で、ソッコーやられた~~。
テンポもダイナミクスもず~~~~~っとガマンガマン。
我慢の果てには「どーじゃー!」と、その分だけ突き抜けた
拡がりがあって。

この辺り黒田さんの明るく素直なキャラによる?
ドラミングは「いよっっ!」声をかけたくなるほどハマッて
素敵。ココロを弄ばれまくったひとときであった。

終わりがけにふらりと現れたスキンヘッドのおじちゃん。
黒田さんによるとサンバがお得意なドラマーさんとのこと。
「じゃ、よかったら明日、明後日名音に遊びにおいでよ♪」
明日はお仕事のため木曜日にお邪魔します、とのこと。わあい。












nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

最終日。 [TORANOANA]

ああ、最終日。
今日は早出がなかったのでゆるゆる定時?に間に合うよう学校へ。

中村公園駅のアオキスーパー前で
「う、もしかしたら??」バナナ一房購入。

教室に行ったら今日の発表会のために
ムーンライトセレナーデチーム朝練中。
まあ頑張ってる♪

バナナは朝食食べ損ねたらしい教授と生徒さんたちに
よってあっという間になくなった。
「学校来るのに必死で朝食べてなかったんですう~」
先生も生徒も同じだったよーだ。よかった、よかった。

ゆるゆると人が集まり、最近の音楽のオハナシ。
サイキンの音楽のオハナシで始まったが
ラテンのリズムいろいろに対する黒田先生の
研究バナシがまたもや面白かった。
踊りながら解説。負けじと客員教授も踊ってらしたけど…。

午後から音楽好きのM嬢も見にやってきて
(大学の近所に住んでるT嬢も教室の前まで来て、ひるんで
帰ってしまったらしい…ああもったいない!)
客電?落として最後は発表会。

どのチームもたった三日間のわずかな時間で
あっという間に形にしていた。さすが。
その瞬発力、集中力。ひたすらうらやまし~。

そうそう、生徒さんにも様々な事情があるんだろうけど
発表会寸前で自分のパートがあるのに「消えた」子や
本番時間にしか来れなくてぶっつけ本番なチームもあった。

「授業の中の発表会」というひとつの事柄に対して
どうみんなが対処していくのか。それもとても興味深かった。

とっても演奏のセンスがよくてもJAZZ演奏者は
みんなと作り上げていく根気や意見を聞く耳とか
そういうもんが「やっていこー」ってゆーなら要るじゃんね。

あと反対に主張する部分というのも必要だし。

そういう意味では
夏以上にいろんなものを見せていただいた気がする。

もちろん先生たちにもお礼が言いたいが
今回は生徒さんたちの素晴らしい頑張りに「拍手!」

3日間・つかの間の学生気分でした~。楽しかった♪



nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感

壊れかけのPC。 [TORANOANA]

いやあ今日は講義時間の前後に早出・残業。
でもねえ~「壊れかけのPC」だということだけが
判る結果に。

はああ~~~。徒労であった…。

講義は楽しかったですよん。
やはり黒田先生の言葉をメモってる自分が居ますが。

黒人の骨格から来る歩き方の違いが
そのままリズムの特徴となり
黒人音楽のリズムを形作ってる…

というようなオハナシが面白かった。
日本人ダンサーが書いた本なのだそうだ。メモメモ。

生徒さんたちは最終日の最終コマで行われる
発表会の準備にわっせわっせと頑張っていた。

教授に手取り足取り構成・アドリブ等アイディアもらったチームもあれば
アイディアがありすぎてどうまとめようか悩んでるチーム
完全オリジナルでいきます!でも編成と構成がまだ固まりきらず。
なんてトコもあり、明日が楽しみ。

そんなリハの時間でもドラムがサウンドを作ってるんだなあ
と猛烈に実感した。

だって、ドラムが入ると方向がはっきりするのですもの。

生まれ変わったらドラマー目指したいよなあ。

あと「コール&レスポンス」の音楽なんだから
というのも印象的だった。

たしかにそうだと聴いてて思うけど
授業でそれを体感するのは難しい。

でも今日の授業受けたヒト
みんなそれぞれ「聞いて、応える」
ってことについて考えることができたんじゃないかな~。

とにもかくにも
明日の発表会が楽しみだ。

もう最終日か~~。早い。はやはやだ。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。