行く仕事・来る仕事。 [アタラシおしごと。]
はあ~。金曜日。
今週はほんっとにあっという間だった。
というのも、4月終わりから一ヶ月ちょっと
続けた業務の引継ぎを今週の朝はずっと
していたから(もう早々に?)そうなのだ。
いろいろフクザツな理由があって。
MY上司SG部長から
「長いことお疲れ様でした♪」
…愛ある物言いだからいいですけど
まだ一ヶ月ですって!!
しかし、自転車で現場に飛び出して
火花飛び散る通路もビビらず行けるように
なり、雰囲気を知ることができたのは
大きな収穫だった。
来週からは「朝から本社」
もっとSG部長のお仕事が手伝えるかな??
と・楽しみ。
そう思っていた今日の夕方
SG部長デスクの内線が鳴る。
「SG部長、もう帰った~?」
あっ、現場のN山さんだ♪
「いえ、多分タバコ吸ってます」
「ちょっと呼んで来て~」
SG部長、ほとんど毎日N山さんからラブコール。
「今日の話も俺の管轄外だった…製造に言ってくれよ…」
電話を切った後、ためいきまじりにSG部長。
「SG部長の声が聞きたいんだよ」と取締役。
我らも「そうそう、一日一回はSG部長と喋りたいんですよ~」
「そっか♪俺の声が聞きたいんだねえ~。」
と、しばらく考えてらっしゃったが…
「よし、笹沼さん!
来週から毎朝N山さんとこに行ってくれ!」
「は?はい」
「朝の挨拶かたがた、欠品の連絡や改善してほしいことなど
聞いてきてくれ!それが来週からの新たな仕事」
「了解です。」
デスク周りの空気が
「ああ…N山さんトコ行かされるのね…カワイソ…」
と、凍りついたため、ついついあのことを喋ってしまう。
「実は、N山さん私の好きなミュージシャンにそっくりで
ココロ密かにお会いするの毎度楽しみなんです♪」
「なっ、なに~~??」
SG部長、椅子から転げるイキオイで大笑い。
若い生管メンバーからも「しかしその人、超マイナーな方なんですね」
「あ、まあ、そうですねえ~~」
「だって、有名な人だったら僕らも『似てる』って思うワケですから」
「いや、でもわたしの周りでN山さんは
『今ちょっと見てみたい人』になってますよ」
みな大受け。
しかしそうきたか~~笑えるぜ。
想いは通じる?のね~。
来週からが楽しみだっっ。
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そうそう。いままでごっちゃになってましたが
今リアルに上司のSugie部長はこれからSG部長と表記させて
いただきます♪
バーチャル上司佐山商事のSayama部長はSM部長☆
…って、なんだかヤバイかんじ??
どちらも夢にまで出てくる
大好きな上司たち♪
ああ、OL冥利??
笑っちゃうんです♪ [アタラシおしごと。]
先週・今週と行われた「生産管理部ミーティング」
そこでいつも話題にのぼる方が「現場のN山さん」。
大ベテランの職人さんなのだが
実力者だけになかなかヒトクセ・フタクセある方のようで…
N山さんから様々な注文は出てくるが
こちらの注文はなかなか聞いてもらえない。
いつも事務所に電話がかかってきて
翻弄される工務メンバー。
「誰か、ガツンと言わなきゃつけあがるばっかだよ」
「でも、今N山さんに何かあったら現場はタイヘンよ~」
と、女の子たちの間でもよく話題に。
そんなN山さんから電話。
デスクに誰も居なかったので私が現場へ。
必要な部品の納品を急いでくれという内容だったが
なんだかどこかでみたことあるような・目。
マスクをしてらっしゃるので顔全体は分からぬが
う~ん、どこかで…と思いつつ事務所に帰る。
数日後、N山さん事務所にどなりこみ。
わたしが外注さんに出した発注数が間違っていたらしい。
あ~、カクニンしたつもりだったが…
ところが!
マスクをとって怒鳴ってるN山さんにびびびっくり。
…小井さんっ?
びっくりするくらい小井政都志さんにそっくり!!!
しかも、酔っ払って顔真っ赤だよ~ってときの顔にそっっっくり!!
うっ、笑ってはいかん、神妙に、神妙に…。
それ以来。
N山さんの呼び出しに現場訪ねるのがひそかな楽しみ。
んで、私がニコニコと用件を伺いに行くので
「これからいろいろ頼んでこき使うけど、ねーちゃん、よろしくねっ!」
と、N山さんの態度もちょっとやわらか。
まさかこんなとこで「世界にもう二人いる同じ顔のヒト」のうちの
お一人に会えるとは。とはとは。
あ~機会があったらN山さんと写真とりたい…
佐藤允彦似の上司の写真も、ほしいな~。
ジェットコースター・ホームドラマ。 [アタラシおしごと。]
並に仕事場が面白い。
面白い、といっては失礼にあたるが
けさ現場の男性が通勤途中にバイク事故。
社長の対処の丁寧さといったら
彼の親以上ではないか??
いや、きっと社員を我が子以上に思おうとしてるのだな。
平静を保ちつつもみな心配してる。
出向役員が前の会社から持ってきたPC設定がうまくいかず
(だいたい私にまかそうってのがマチガイなんだよ…)
どうにも打つ手がなくなったので業者さんを呼んだところ
「うわわわ!」業者のにーちゃんもへたりこんだ。
「前の会社、相当セキュリティ高いですねえ~」
ユーザー名見て・にーちゃんナットク。
グーゼンだがわたしの前の会社でも使ってた「暗号化ソフト」が入っていて
それを削除しないと「ど~にもこ~にも」手がだせない、とのこと。
そうか、前はあまり気にしてなかったけど、かなりセキュリティ高いものだったのね。
プリンタの設定をして、認識させても印刷できんのだ。
情報流出、紙でも許さず。もちろんUSBメモリとかもNG。
「あれ~、印刷の情報行ってるのにできませんね~おかしいな…」
(そこまでは昨夜のワタシもやってみたよ…)
結局、暗号化ソフト削除のためのパスワード等も
簡単に教えてくれるハズもなく
前の会社の担当の方がわざわざ町工場に来てくださるそうだ。
セイカンの救世主・S部長も「肩がイタイ~」といいつつ
様々な角度からのヒアリングが必要だと痛感した数日間だったようだ。
「今週は仕事にならんわ~」ま、諦めてください。
PCも「だるまちゃん」状態だし。
プリンタの設定でいろいろS部長のPC触ってたら
相当細かいメモのような部分までエクセルで残してる事実発覚。
「うわ~こんなんワタシが作るべきものなのに~~~!」
「そうだよー!」と部長。うう、日々シゴトに追われ…すいません。
「でもいいの。こうやって覚えていけるからね♪」
あくまでもポジティブ&向上心とくだけたトコロと。
ああ…このヒトがここを去る日まで
ついていきますっ!ワタクシ!
Master of SEIKAN。 [アタラシおしごと。]
午後ついにS氏登場。
おおお~。お待ちしてましたっ。
しかしS氏を待っていたのは私だけではなかった。
同じ部署の若い社員、総務部長、現場の悩めるヒト
ありとあらゆるメンバーがS氏の登場を待っていたのであった。
「よおっ♪先輩っ。」
私を見るなりS氏、第一声。
猛烈なバイタリティとスピード感。
若い社員よりも情熱的にシゴトを語り
気になることは間髪いれず走ってでも聞きに行き
同年代のヒトとも和やかに話し
わたしのよーなワケわからん新人にも目を配ってくださる。
たった数時間のご滞在だったけどすっかりS氏ワールドへ。
5月からこのヒトの片腕となれるのか。うわ~~。
プレッシャーはあるけど、とっても楽しみ。
とっても忙しくいろんなヒトと喋ってる隙に
まとめといたメモお渡しする。
「手書きのコピーですいません…」
「いやいいよ、サンキュサンキュ。」
あっ…これで今日はひとまず終了?
でもなんというかパワーに圧倒されっぱなしだったので
今日のところはこれでカンベンしてもらお。
若い社員さんたちの表情がどんどん生き生きしてくる
そんなことをたくさん提案できる上司。
もうすこしみんなの喋ってることが
なんでそういう表情になるのか判りたいなあ。
レッツ・れっつ・勉強。
水曜日にI氏から「S氏はセイカンのプロだから…」
と伺ったとき「セイカン?」生還?精悍?正看?
あ~~「生産管理」かあ!
なんてゆーレベルの私だわよ。ヤバいわよ。
S氏が本格的にいらっしゃるのはGW明け。
それまでひそひそこそこそ準備しようっと。
あっという間の第一週であった。
LIKE A LIBRARIAN [アタラシおしごと。]
おや。
ソネットブログの「入力」画面が若干変わったよ。
日々進化ですなあ。
私も日々進化??
今日はS氏がご登場、と思ってたらいらっしゃらなかった。
「いつも、金曜日にいらしてたと思いますよ~」
とは、女性陣の弁。
わたしには「明日いくよ」と言ったように
思ったのにな~~~。
でも。ということは「時間がなくてメモまとめきれませんでした」が
通用しないじゃん。やべっ。
というわけで日々作業の合間を縫ってまたまたひそひそこそこそ
昨日~今日習ったところのメモまとめなおし。
U氏も私を気遣って、あまり作業をふらないでいてくれる。うっ優しい。
日々の作業の中に図面を取り扱う瞬間があるのだけど
古文書のようで(最初はおっかなびっくりだったけど)
見るのが楽しくなってきた。
よくよく考えれば膨大な著作物を管理してるわけだ。
内線で「この品番の図面ちょっと見て!」とか
現場のヒトが「この品番の図面が欲しいんです」
などと申し出てきてその都度対応するあたりは
なんだかオケのライブラリアンに似てるかも。
そうやって考えるとオケと似てる部分が多数ある気がする…
今日の帰りは昨日ほどの寒さではなかったので
いつもと違うルートで帰ってみた。
銀行やお店があって用事を済ますことができるが
坂が多くてやたら疲れる。やっぱいつものルートは完璧だ。
そんななか「きまぐれ屋」という和風小物のお店を発見。
「あ、それは京都の方が作ったものですわ」小さなポーチ購入。
小さな手作りがいっぱい詰まったお店。
「買わなくていいので、ご自分でお作りになるヒントに見に来てください」
と、お店のおばさまが外まで出て見送ってくれた。
いやあ~南区・あなどれぬ。
よくやった・よくやった。 [アタラシおしごと。]
三日目~。
午前中・昨日教えてもらった作業を黙々とやってたら
「ササヌマさ~ん、Sさんから電話」
5月から私の上司になってくださるS氏から…?なんだろう??
「Sです~。どう?調子は?」
「周りの方に教えていただいてなんとかかんとかやってます~」
「それは結構。ところでいままで習ったことメモとってある?」
「はあ、それなりにですが。」
「明日ボクそっち行くんだけど、そのとき習ったこと
教えてくれんかな、ボクもやれなきゃいけないと思うので」
「うわっ、そ・そーですか…ちょっとメモまとめなおしときますっ」
「よ~ろし~くね~~」
ひええええ。自分にしかわからんぞ、このメモは!
というわけで今日は時間が空いたらひそひそこそこそと
メモまとめなおし。今日の夕方習ったことはまとめきれてないが…
午後・給湯室で女性陣にそのことを話したら
「うおおおお、いい上司じゃんっ」
「みんなが休みのときは上司みずからやるぞ
という心意気が素晴らしい!」大絶賛大会。
確かにありがたい。
が、「ちゃんとササヌマ身に付けてるか?」
S氏なりの第一次テストのような気も…する。
教えることができるほどまだ習得してないのですけど~。
ま、やれる範囲でやるしかないわね。
てなわけで三日間まずはよく頑張った。
全く立ち寄るトコがない通勤経路中
唯一のお店「コーヒーのコメダ」で
帰宅途中ひとり慰労会。
外すっごく寒いのにシロノワール(小)頼んじゃったよ。ああ馬鹿だ。
でも久しぶりでおいしかった。
そんなさなか派遣会社のT女史からも様子を心配する電話あり
「よかった、元気そうな声で♪よくやった、よくやった♪」
はあ~。
今週も半ばだけど、明日も頑張りましょ~~~~!!
制服到着♪ [アタラシおしごと。]
今朝、タイミングよく制服到着。
おおお~楽器売り以来、久しぶりだなあ。
ロッカーまでS嬢ついてきてくれる。
「いやあ、でも7号なんてびっくりです」
とS嬢。
「え、会社訪問のとき制服のサイズの話になって
Yさんが『見た目より大きいから注意』っておっしゃってたので
思った号数より小さいの頼めばいいんだと思いまして…」と私。
S嬢の顔曇り
「…それ、反対だと思います。サイズより制服小さいので
けっこう大きい号数でないと入らないんです」
なんですとー!!
事態発覚の後着てみた7号は…
スカートが、ああっ。
小さかった。。。
でも、ベストはちょうどよい。
「だいじょうぶですか?」
「なんとかかんとか、ってカンジです」
食べ放題ランチはゼッタイ無理だ。ないけど。
「でも、ぴったりの方が太れなくていいかもしれませんね」
今日こっそりスカート持って帰ってきた。
ウエストの金具位置を変えればもうちょっとなんとかなるかな。
お仕事のほうは昨日よりちょっと作業的なことも増え
30分の残業。
ま、相変わらず定時はよくわからんのですけど…。
モップ。 [アタラシおしごと。]
新職場一日目。
派遣会社の常務に連れられ(それほど小さな派遣会社)
派遣先会社の専務よりTカレンダーの説明を受け(それほど小さな派遣先)
一日はスタートしたのだった。
ほほえましい出来事たくさん。
♪派遣先の説明だと私の契約は9時~18時。
私が交わした契約は9時~17時。なんでそうなる…。
ホントどっちでもいいけど、何時が私の定時になるのだろう。
♪圧倒的男性の職場のため私のよーなオバハンでも
「ヒトヅマOK♪」登場を待っていてくれた方々が何名かいらしたようだ。
「夫婦仲はいいです!と必要以上にアピールしといたほうがいいですよ」
と、先輩派遣のS嬢から。
♪会社訪問時にお会いしたI氏「プレゼントです」
午前中に小さい三菱の、午後にでっかいトヨタのノートをくれる。
今日いろいろ教えてくださったU氏は
「ゆっくりお茶でも飲んでやってくださればいいですから」
と缶のお茶を差し入れてくださり
S嬢の上司からはお昼休みに「お近づきのしるしに」
アメいただく。なんだかみんなかわいい…。
しかし、なんつったってオドロいたのは
社内での「日本語授業」
今日はイケメンの中国男性二人が
I氏から「シゴト周りの単語」の授業?を受けていた。
「モップ」
「モップ」
「ごみばこ」
「ごみばこ」
「今は何月ですか?」
「…さんがつ!」
ってな風に。
彼らは明日から現場に入るのだそうな。
私と同じ、ニューフェイスだねえ♪
疲れたけど楽しいスタート日だった。