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転職日記:参 [2007転職日記。]

【もひとつ登録へ。】
次の日、仕事先でのお昼休み
支部長と横断歩道で一緒になる。

「このたびは本当にすみません…」と支部長。
「でも支部長もこの事務所春までですものね。
一緒にここを卒業できることになって、嬉しいです」

支部長がここに残留されれば今回の判断も違ったものに
なっていたかもしれないけど
まあ、これでよかったと思える日が来るよう頑張らなくっちゃ。

「もう次は決まりましたか?」
「いえいえ~。まだまだなので明日お休みいただいて転職活動してきますっ」
「ああ~そうなんですね、頑張ってきてくださいっ!」

支部長も次への不安やらなんやら、大変だろうな。

さて次の日。こっちは世界に羽ばたく大企業のお抱え派遣会社B。
でも自転車で行けるご近所なのだった。
こっちに決まればほぼこの道を自転車で通うんだよな~~。
やっぱ近い。しかし大きい会社ゆえに建物の前に
ちょん・と自転車止めるわけにもいかず駐輪にちょっとうろうろ。
受付嬢も居て「これつけてください」名札のようなもの?
ドラマに出てくるなあ~こんな雰囲気。

こちらも説明後様々なチェックがあるのだが
スキル云々というよりは適性診断が主?
山のようなアンケートに「直感で答えてください」
マークシートの海をひたすら埋めていく。
某Y社にて契約社員になったとき受けさせられたテストに似てるわ…。
派遣の登録じゃないかんじ。

OAのスキルチェックはアンケート&文章入力の計測のみだった。
は~けっこうなボリューム。時間。
やっぱここの登録、平日の夜なんかにしなくてよかった。一日仕事だわ…。

登録担当の女性と最後に面談。
結構抜け目なくイロイロ聞かれる。
希望の仕事の情報を持っている営業さんと直接話をしたほうが…
と連絡つけてくれるが「すいません、外に出てるようで…」

ひとまず今日は登録のみで、後日希望の仕事について連絡くれることとなった。
あら、なんだかハナシが進まないのね。
大きい派遣会社だと登録担当と紹介担当は異なるから普通か~。

夕方えっちらおっちらと帰宅。
夜・営業担当の男性から電話あり。

思い出すのもイヤな位最悪なやりとりをした。
要するに「未経験でも可って書いてあってもあなたには無理。
そんな時給は出せません」って内容だったのだけど。

そこまでアナタに言われる筋合いは無いっ!

双方キレ気味な会話が続いた後
「すいませんでした、知らないとはいえ希望しまして」
電話切りそのままのイキオイでS社に連絡。
「すいません~水曜にお伺いしましたが、お話進めて下さい!」

ココロは決まった。

【学校GOGO週。】
2月最終週は部長が名古屋にいらっしゃることもあり
&S社に連絡もしたのでそっちの連絡待ち。

そんな中今お世話になってるI社からお仕事紹介
超高圧的な態度だったB社からも連絡いただく。
どちらも条件的にはそこそこ。特別やりたいと思えるでもなく。

どちらの会社にも
「ぶっちゃけると今S社と話が進んでるのでそちら次第。
まだ会社訪問に行けてないのでご破算になる可能性もあり
今の時点でいただいたお話を断る材料はないがいただいたお話を進めることもできない」

どちらも「じゃ、状況が変わったら連絡ください」あ…ありがたい。
ひとまず、S社からの連絡を待とう…。

I社とのやりとりの中「あっ」と思ったコトがひとつ。
確かに私は「9時半出社」を強く望んでお伝えしていたが
ウチの近所(同じ区内&隣の区ぐらいまで)なら
9時でもかまわないなあ~と思ってリクナビエントリーした。

I社はひたすらまじめに「9時半でなきゃ」と探してくれたっぽいが
私が「今進めてもらってるところは9時始まりなんですけど
近所なんですよ~」と言ったら「はっ」としてたみたいだった。

私も気を回して「近所なら9時始まりでも」と付け足すべきだった
&I社からもそういう提案があってもよかったかも。

まあ、自分のことはやっぱり自分で、ってことなのだろうか。

つづくっ。


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転職日記:弐 [2007転職日記。]

【@派遣I社。】
会社の誰にも言わずに仕事をしていたが
ふとしたことで同じセクションのK嬢も「契約満了の通知を受けたこと」知る。

彼女は全然若いのに…?そうか、2月末で自己都合退社のT嬢とあわせて
ウチのセクションの人間総入れ替えなんだな~。おお大胆な。
まっいいや。そうしたいならそうすればいいぢゃん。
私のこれからを考えるのは私だけだ。ダッシュで次探さねば。

夕方I社に営業D氏を訪ね、保険など今後の事務的な流れについて説明受ける。
イイ歳&ツブシの利かない私に再派遣先など、あるのだろーか。

「ありますよお、そういうイミではやはり春が一番件数ありますし心配されなくても大丈夫です」
「やはりOAスキル問われますよね?」
「ま、基本はワードとエクセルですねえ」
「アクセスはどうですか?」
「アクセスまではあまり言われませんね。DBまでのことになると
専門のシステムを持つ会社が多いので。それよりもパワーポイントですよね」
「えっ意外。」
「あれも説得力のあるものを作ろうと思うと深いので」
「そういうもんですか~」

この6年のうちに求められるスキルも大きく進歩したのかと
心配していたがそうでもなかった。よかった。
PPTなら、学校以来触ってないけど、ま、なんとかなるやろ。

次の就業先に対する条件を聞かれたので
「アサ早いのは無理、9時半出社がリミット」
「残業はどれだけあっても可、でもウタの練習があるので木曜だけは避けたい」
「土曜・祝日出社はかまわないけど日曜休みだけは死守」

「…あの、職種に対する希望は?」
「そんな希望出して、行けるトコあるんですか?門戸は広くなんでも来いです!」
「いや、でもこんなシゴトしたいな~、とか…」
「そ~~ですねえ、もともとwebのシゴトやりたくて
6年前ここに登録に来たので、ネットショッピングサイトの情報更新とか
HP作成なんかには興味ありますけど」

しかしそれ用のスキルは私には一切ないのだった。
絵に描いたモチである。
D氏も「そうそう、そういう漠然とした感じでいいんで
希望をおっしゃってください」というコトバとは裏腹な苦笑い状態。

ひとまず今のスキルチェックアンケートの表を宿題に面談終了。

「思ったよりも落ち込んでらっしゃらなくてよかったですうう~~」
「いや、落ち込んでる暇などありません。次探さねば。」
「そうですね!前向きに頑張りましょう!」

帰宅後HPにてI社の今時点で持ってる求人内容検索。
う~ん、やはり名駅が多いなあ。
でも派遣は交通費無いから次は近所でもいいよなあ。

リクナビ派遣で「近所ないかしら」検索したところ3件思わしきところ発見。
ひとまず自分の情報を入力して「まとめて送信」
H社、S社、B社の派遣会社に自分の情報&希望のお仕事を流したことになる。
週明けにはきっと返事が来るだろう。

【ウタ本番。】
週明けちょっと仕事早退し、ウタ本番の日。
ああ、きっと歌ってるうちに派遣会社から携帯鳴るなあ…。
ま、しょうがない。

本番後・ウタリーダーに報告「そうなんだってね、GMからちょっと聞いた~」
おおよかった。ここでも「好きにしていいから」ありがたい。

本番終了後携帯見ると2件留守電あり、1件はメールにてあり。
メールのH社は「ご希望されているお仕事は即日来ていただける方を探していて
4月からでは困るのでNG」とのこと。でも登録に来てほしいとの旨。
行きたい仕事がないのに登録に行くイミないぢゃん。

S社は平日の夜登録会をしているので「じゃ、今週水曜伺います」18時に約束。

B社は平日夜の登録は週に一回、しかも業後に行くには厳しい時間。
昼間に行くしかなく金曜日に登録に行くことになった。
B社は大手だなあ。私がフリーダイヤルにかけてないと判るや否や
「こちらからかけなおします」キチンとしてる感じ。

【登録へ。】
水曜日の仕事後S社へ。登録そのものは6年ぶり?
きっとスキルチェックとかあるんだろうなあ~。ヤバイ…。

職務経歴書(今はネットで簡単に作れてビックリ!
昔は手書きとマニュアルにあったのに…)&履歴書を持ってイザイザ出陣。
若いお姉ちゃんと一緒に派遣のしくみについて説明を聞き
用意された書類への記入、スキルチェック。
手紙の宛名書きから始まり、漢字の問題、ワード・エクセルでの資料作成…
グラフの書式設定が思うように出来ず悪戦苦闘。ああ~忘れてる…
&オフィスのXP、見え方が違うから戸惑う…。

その後面談。Tさんという女性、笑顔のステキな感じのいい方。
&私が希望した仕事について非常に多くの情報を持っていて
「まるでそこで働いてる?」というくらい詳しく職場環境について教えていただいた。
「私自身、とてもそこの職場に思い入れがありまして」そうなんだ…。

すでにその会社に行った気になるくらい様々な話を伺い
かなり具体的にイメージができてきた。
で、職場訪問してほしいとそのまま話が進む!

「ホントですか?」
「ええ?ダメでしょうか?」
「いえ、今まで登録に行ったところは当初私が希望する仕事は
全て却下されていたので…うれしいです」そうなのだ。

「スキルが足らない」とか「ご希望の仕事はもう別の人に決まって…」
なんてコトばかりだったので意外や意外。

職場をよく知ってるTさんが「職場訪問へ」と言って下さるのだから
こりゃかなりいい感触。ちょっとホッとする。

夜・旦那と祝杯(仮)あげつつ報告。

「じゃ、そこに決めるの?」
「ちょっとまだお話止めてる。
明日か明後日くらいまでに返事しないといけないけど」
「よさそうなのに?」
「いや、まだ金曜にもうひとつ登録あるからそっち行ってみて、そっち次第」
「うお~天秤にかけるんだ。」
「そんなつもりはなかったけど、そっちも約束してるから
ひとまず行ってハナシ聞いてみなきゃねえ」

ま、とにかくホッとした夜だった。

つづく。


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転職日記:壱 [2007転職日記。]

【勃発前々夜】
2月13日。例年なら「若い子で買いに行ってきて~」と頼んでしまう
会社男性陣に対するバレンタインチョコ買出しに珍しく参加していた。

「去年はこういうのにしたんですよ~」
「ほう、今年はじゃあこっちで」
「来年もこのお店で買うのがいいですよね~」
「そうね~」

すっかり来年の話をしつつ「自分チョコ」買いに別のお店にわいわいと移動。
携帯の着信があったが登録していない番号だったので出ず。

会社の女の子たちと別れてからも一度携帯見ると留守電が。
聞いてみると登録している派遣会社Iからだったので慌てて電話。
3月以降の更新について意思確認。

いつものように「継続でお願いします~」
「じゃ、明後日に会社におじゃましますね」
「はい~お願いします~」

そう、いつものように何も考えず「継続の意思アリ」だったのだ。
で、あったりまえのように継続されるものだと思っていた。

【勃発】
15日AM。「あ、うちの営業担当応接に来てるな~」と思いつつ仕事。
応接から「ガチャン」なんだ今の音?しばらくしたら派遣担当者から
「ササヌマさん、派遣会社の方からお話ありますので」
これもいつものことなので「は~い」応接へ。

ところが営業担当D氏の眉がハの字。
「大変残念なお知らせなんですが…」3月末で契約満了との告げられる。
D氏涙目。あら~そんなに責任感じなくても…と思うのと同時に
「うへ~!4月から私どないするの」
次の仕事見つかるのかいな、ボーッとしながらもアタマはそちらに回転。

「とにかく今まで長くお勤めいただいて
派遣といいつつも働けるだけ長くいてほしいという状態だったので…
私も大変驚いてるんですが…」そりゃそうだよねえ。

でも日々勤めてる人間にとってはまあそういう判断もアリなのかな
と思うトコロもあったので

「わかりました。今の時点で4月からシゴトが切れてしまうのは
主人の父のこともあるのでひとまず避けたいんです。
なのでご面倒かけますけど続けて次のお仕事もどこかお願いできますか?」
「は、はい。そうですよね、次のこと考えましょうね!
で、今回の継続打ち切り理由について誤解が生じてもいけないので
副支部長さんからお話があるそうなんです。
私はここで退席しますがそのあと副支部長さんから話を聞いてください。
反論等あったら言ってもらっていいですからね」

明日の夜いろいろ打ち合わせしましょう、と約束しD氏退室。
お茶を片付けてたら床のカーペットが濡れていた。
さっきの音はこれかあ。よほどびっくりされたんやな~。

副支部長のとこに伺い、再び応接で面談。
「アルバイト時代から一緒に仕事させていただいてるし、本当に心苦しいのですが…」
から始まったが要するに「思うような仕事をしてくれてないから今後のために入れ替える」
という趣旨だった。ま、新しい仕事の方法を模索していく中で
古いやり方に固執されそうな因子は排除ってことですね。

今社内は恐ろしい位低年齢化が進み、私の上司にあたる職員さんも
一回り下ばかりだからなあ、やりにくかったかもしれないな…
まあ、今の集団のためにはそのほうがいいであろう。
特別反論するでもなく「お世話になりました」面談終了。

昼休み旦那に電話、夜は夜でウタ仲間の飲み会があったので参加し
GMに「クビになりましたあ~」報告。
「4月に自分がウタを続けられるかわからないので転職活動も頑張りますが
3月いっぱいまでの時間はウタ頑張ります!」
「好きにしてちょ」
なんのかんのいってこの日にGMに報告できて
好きにしていいと言ってもらえてホツとした。
そしてホントなら暗い気持ちで帰らねばならない夜に
賑やかなメンバーと一緒にいられてよかったなあ~と感謝なのだった。

つづく。


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