そして今回も…。 [TORANOANA]
モグリでN音大の特別講義に。
なのになのにお優しい教授?のお言葉に甘え
初日から50分遅刻のワタシって…
あるまじき行為。信じられない。ヒドイ。
いや、旦那の咳がひどくて
一晩殆ど寝られなかったものだから
早くから起きてはいたのだけど
エンジンのかかりが「低速」だったのね~。
なのにさらに「いい天気~」なんて
洗濯したりしてたものだから…ああ。
今回は朝のヒトコマはジャズの歴史のオハナシ、
午後は実践見学・実践参加・演習と
生徒参加に重きが置かれていて
ま、モングラーの午後はひとまず見学なのだった。
でもでも、自分他人問わずリハって勉強になるなあ。
変化し出来上がっていく過程というのは面白い。
あと、教授の「番頭さんぶり」の素晴らしさ。
どこまであるんだ~~~!というアイディアの多さに
生徒から自然と驚嘆の声が。
あと、ドラムの黒田先生のお話
思わずメモりました。
シャイニーストッキングスのメロディ最初の4小節
楽器持ってきた生徒による千本ノックの中で
「リズムの中に体が浮く感じを作ってあげないと、当時のこの曲は
みんなを踊らしてきたわけだから、踊れないでしょ」
あああ~、そうだなあ。
音と音の間の空間をどう感じるか。
奏者が感じなきゃ聴いてるヒトに伝わるワケもないワケで。
飛ばした音は何段くらいの跳び箱を飛ぶイメージ?
…JAZZのトッコーながら、
ウタ練で言われてることとかぶりまくって
メモメモメモ。
でも、先生たちのシャイニーストッキングスの歌い方は
ぜったい「BIGBAND」のサウンドがどこかで鳴ってるわけで。
今日挑戦した生徒さんの何人がそのイメージを
知って「ウタって」たかは判らず。
教授は「表情を変えるだけでも歌い方は変わるでしょ」
といろいろな表情で歌ってくださったが…
でもでも、センセーたちには「シャイニーストッキングス」
ならこれでしょうよ~~~、があるんだよなあ~。
と思うとやっぱりジャズ演るヒトってのは
たくさん聴かないかんのね…
「ジャズ演奏の道、一日にして成らず」
だよ~と思い知らされた一日であった。
夜は夜で独りN口夫妻のお店をたずね
ネパールのお土産話聞いたりして。
充実の一日目・終了。
これが夢なら覚めないで。
24×2のヒトミ。 [TORANOANA]
ついに最終日。
午前中いろいろ用事してて30分チコク。
でも教室に着いたらみんなビッグバンドの映像見てた…
今日はハーモニーということで
AM:和声の基礎のお話。
PM:いろんな曲のコード進行分析。
サイゴの曲「ドルフィン・ダンス」にいたっては
教授の説明攻撃をひたすら「へえへえほうほう」と
聞く状態。
でも前回よりすこうし分かった気がする。
ゆっくり、色んな例えを出して話してくれたからだな~。
今日はハーモニーなのでアドリブ一列縦隊は無いと
思ってたら「モード」でアドリブしよう。ということで
またもや配給状態。
みんなだんだんフレーズの中にドラマが作れるように
なってってる。「みんな進歩してる」黒田先生。
サイゴのコマは「懇親会」という名の打ち上げ。
みんなでお菓子食べながら感想・次回はこんなこと知りたい、などなど。
それぞれまだ「佐山雅弘」という教材から知りたいこと
得たいこと・一緒に体験したいことなどたくさんあるみたい。
そうだよね~~。ありとあらゆるところに深くて大きな引き出しが
あるからね~~。あらゆる意味で深いよ。JAZZも佐山さんも。
卒業生A嬢の生徒さんの憧れの曲「自由への讃歌」
K嬢リクエスト「フローティン・タイム」
↑マサちゃんズと違うリズム隊のアプローチが聴いてみたいとの理由
卒業生トランペットK氏のリクエスト「ラ・フィエスタ」で懇親会は
大盛り上がり。
3日間通じて思ったけどみんな本当に真剣に
演奏を聴いててその眼差しにワタシは感動した。
間近に見る「ホンモノ」の輝き。
本当に無防備に「感動」してるその光景にちょっと涙。
この3日間の感動と楽しい経験を
励みにしてこれからもJAZZ修行頑張って欲しいなあ。
あ~~もう関係各位のみなさま
とっても豊かで幸せな時間をありがとうでした♪
アドリブないちにち。 [TORANOANA]
トッコー(←特別講義)2日目。
アドリブのお話中心。「こんなんもあんなんもあるやんね」と
話の後「じゃあ、ソコを踏まえてやってみよう~!」
ピアノの前に難民キャンプの食料配給(?)のように並び
ワンフレーズずつアドリブ。ピアノの前で素早く人が入れ替わる様は
♪おじょうさんっ、おっはいんなさいっ♪
ちょっとナワトビを思い出す。
お題に忠実な人、とにかく派手にやりたい人
考えすぎちゃう人、指がついていかない人(←自分)
みんなのキャラが伺えて面白かった。
4コマ目はピアノ囲んで質疑応答大会。
「クラシックピアノ→ジャズピアノの垣根」どうやったら
ジャズピアノになるんでしょうね~みたいなことをテーマに
みなでお話。黒田先生が「英会話に似てる気がする」
ああなるほど~。ある日あるとき喋れるようになるの、かな。
「いろいろあれもこれも喋ろうとしすぎ」
みたいなコトを昨日から色んな人へのアドバイスとして
コトバにしている光景も昨日から目にしていた。
というわけで(?)
3つの音のみでワンコーラスずつアドリブ一列縦隊。
2回やったけどこれもまた、これだけでみんなの個性が出るんだねえ。
サイゴにならんだ客員教授がお題とテーマ弾いてエンディング。
朝から晩までなのにいつも「あっという間」
なんだかとっても楽しい。学生さんがうらやましい~。
あと一日で終わるのやだなあ。
長くて短!ないちにち。 [TORANOANA]
さてさて、昨夜乗ったバスは山形に立ち寄り
首都圏を避け新潟~中央道経由で名古屋へ。
朝、休憩に寄ったSAは「駒ケ岳」
ああ~もう帰ってきちゃったんだなあ~。
しかし小牧JCのあたりで渋滞に巻き込まれ
名古屋着は猛烈に遅れ、帰宅したのは10時。
ダッシュで資料揃え、シャワー浴びて
11時の電車でまたまた名駅へ。
26分に到着の客員教授をお出迎え。
讃岐うどん屋で軽く昼食をとり大荷物を宿に預け
大学へ。
眠くなるかな~と不安だったのだが
あまりのオモシロさに「えっもうこんな時間?」
専門的な用語の応酬になるとちょっとついていけないのだが
「おお!」と思った言葉などノートノート。
前回一日で聞いた内容を今回は3日間、しかも
生演奏付きで聴けるというのはやはりうれしい。
当たり前なんだけど会ったばかりの学生さんと教授たちが
「じゃ、Cのブルース、テンポこれくらいで~」なんて言って演奏始めちゃって
それがまたちゃあんと成立するというトコロで
ジャズってステキだなあ…と改めて思うのであった。
90分3コマ終了後、待機してたN氏のクルマに乗り込み
たなかりかちゃんの待つDOXYへ。
この日はDUOだったが、今まで見たりかちゃんの中でも
いっちばん良かった。
とにかく必死に・でも楽しく「ドロ遊び」してるかんじ。
りかちゃんは「自分の音」を出すために本当に
顔を精一杯使って表現してる。そこが女性アーティストらしくなくてすき。
GIRLTALKがマサちゃんズTEMPOで
りかちゃん、えっちっぽかった~。
後でそう話したら「そういう内容の歌詞ではないのですが…」
あっ、すいません。
でもなんというか、お風呂にでも入って
自分のために気持ちよく歌っているかのような
心地よさを感じたのだった。
感じちゃったんだからしょうがないじゃんねえ。
佐山商事も皆勤出席。
秋の話題も盛りだくさんで、また色々決めなきゃね…
一年ぶりのマーシーやMAKIさんにも久々にお会いできてウレシイ。
そんなこんなでわいわい気持ちよいライブの後は
打ち上げにも参加しちゃって結局帰宅したのは
4時前。頼まれ作業をちょっとやってお風呂入り
就寝は6時ちょっと前。
でもワタシ全然元気だった。恐ろしいくらい。
そしてどこでもとっても楽しかった。
どこで電池切れるんだろう。。。
嗚呼。コーフン・ワクワクの日々。