濃ゆい一日。 [TORANOANA]
今日はもとよりの金曜休み・日程も合ったので
JAZZ特講へ。
「前やってた教室取り壊しで、新しい教室だから」
黒田先生に詳しく教えていただけてよかった。
しかし。モグリを阻む教室取り壊し。
あちこち工事でD号館に行きたいのに近づけない~~。
ぐるぐるぐるぐるしてようやく到着。
カーメンマクレエ歌うEVERYTHING HAPPENS TO MEの
歌いまわしを聴き超詳しい解説を黒田先生が。
フツー・ウタ新曲とかでする耳コピはけっこう個人的な作業だけど
大勢で聴き・感想言い合い・しかも懇切丁寧な解説つき。
贅沢すぎる。
ウィンドウズで再生されてたけど
自動的に何度もフレーズをリピートしてくれるようになってて
耳コピにいい機能。何のソフト使ってらっしゃるのだろう。
(授業後お伺いしたらSOUND ITというソフトと判明)
ぐるぐるしちゃったために30分くらいしか聴けなかったけど
いやはや話聞けてよかった~。
やっぱみんな「マネできるくらい聴いて聴いて聴きまくれ」
そうなんだよね。
ウタのお師匠さんにも以前指摘されたんだよな。
あらゆる引き出しが少ないと。
昔ある練習のとき「練習会場の空間が埋まるくらいの
CDを聴いた」って話されてクラクラしたもんなあ。
けっこう体育館並みの広いところで練習してるのに
そこが埋まるくらいって…どんなんなんだ??
お昼はその名も「クラシック」という喫茶店にて
ナツカシ喫茶メニューいただきつつ
佐山教授の「今晩やる島田さんの曲」写譜を見学。
コピーではなく「自分の見やすいように」
書き直してるようだった。なあるほど。
でも島田さんのオリジナル・以前聴いた
印象だとかなり個人的に好みだった覚えが。
きっとこの目の前の曲もいいんだろうな~。
ちょっとコード見ただけじゃ浮かんでこない(泣)けど。
ううう、どんな曲なんだろう、気になる~。
午後は三日間の特講クライマックス
「テスト」から始まり
その後は生徒2グループに別れて発表。
三年間で私も何日か来させていただいたので
なんだか三年目の子とかめっちゃかわいい。
個人的に話す、とかではないのだけど
見れると嬉しいのねえ~。あの顔この顔。
そうそう、午後からは浜崎さんもご出席。イェイ。
そして生徒たちがグループ分け&選曲
してるうちにさっきの島田さんナンバーを
タタタとさらってらっしゃった。おお聴けてラッキー。
やっぱかっこいい、イマな匂いの曲だった。
「ボサノバでやったらどう?」「こういうエンディングは?」
瞬時に曲が変わる。うう、リハおもろい~。
やがて2グループはそれぞれ別れ
発表に向けて練習に。
佐山教授グループには申し訳ないけど
何十年と見てるから「なんとなあく手の内が読める」ので
敢えて黒田・浜崎・日景教授のグループを見学。
ちょうど目の前では管三人がハーモニーつけてて
浜崎ドクターの和声クリニックを受けてる状態。
管ではないがいちおー内声担当の身としては
聞こえてくる言葉をいろいろメモメモ。
ついでに書き物しやすい机(学校だから当たり前か)だったので
長久手報告書の文面も考えつつ・ウタ本番の曲目チェックしつつ。
あとこちらはボーカル三人とリズムセクションのグループだったのだが
結局最後まで通しの練習なしで発表になった。
これで「いけちゃう」のがジャズのミラクルなとこよねえ。
でも瞬時に構成を覚えないとならんけど。
こういう演奏ライブハウスであるある、って風情。
いつも思うけどすごい大変な・超人的なことを
求められてるよなあ~。みんな。。。
一方佐山教授のほうはきゅきゅっとまとまっていた。
管あり弦ありウタありがバランスよく・チャーミング。
これはみんなで何度か通したね~~。
アイディアの密度が経過時間に対して高く
「先生のシワザ☆」とモロわかりな仕掛け続出が笑える。
どちらも楽しく聴かせていただいた~~。
その後の質疑応答も「移動ドの必要性」について
盛り上がり、「とにかく今いる状況を活用すべし!」
という話が生徒さんたちに向けて行われたのであった。
みんなとってもスナオでいい子たちなんだよね~
ジャズミュージシャンになってく人は一握りだと思うけど
きっとあちこちでジャズの語り部にはなってくれるはず。
そしてやはりリズムって大事だなあ。
みんな一生考え続けていくのね、そうなんだよね。
学校を後にし、夜は今池で
「魂の帰郷」というI女史オススメの映画鑑賞。
ユッスー・ンドゥールというセネガルの歌手が
盲目のピアニスト、モンセフ・ジュヌという人を連れて
世界のあちこちを巡るロードムービー。
冒頭ユッスーの歌声でもう涙っすー。
アトランタの教会でのゴスペルのオジサンたちとの
歌詞のJESUSを外すか否かのやりとりとか
ルクセンブルクから合流しためちゃテクギタリストの
「世界最高峰のミュージシャンをどれだけ大勢集めても
中心にあるのは歌」という話とか
音楽好きとして見るとしたら興味深い映画~で
終わってしまうのだが
黒人テイストのウタを歌う末席の末席の末席にいる身としては
一瞬一瞬が本当に滋味深く見所満載で…DVD出て欲しい。
帰らずの門で歌われるアカペラの音色のなんという説得力!
とにもかくにもあっという間の2時間だった。。。
ラストの一瞬がねえ、これまたいいんだわ。
アフリカのどこかの町の片隅で。
昨夜が名古屋で最後の上映、この後は
一週間くらい大阪でやるらしいけど
黒い系のウタをやってらっしゃる方はオススメ。
というわけで濃い一日だった。
JAZZ特講へ。
「前やってた教室取り壊しで、新しい教室だから」
黒田先生に詳しく教えていただけてよかった。
しかし。モグリを阻む教室取り壊し。
あちこち工事でD号館に行きたいのに近づけない~~。
ぐるぐるぐるぐるしてようやく到着。
カーメンマクレエ歌うEVERYTHING HAPPENS TO MEの
歌いまわしを聴き超詳しい解説を黒田先生が。
フツー・ウタ新曲とかでする耳コピはけっこう個人的な作業だけど
大勢で聴き・感想言い合い・しかも懇切丁寧な解説つき。
贅沢すぎる。
ウィンドウズで再生されてたけど
自動的に何度もフレーズをリピートしてくれるようになってて
耳コピにいい機能。何のソフト使ってらっしゃるのだろう。
(授業後お伺いしたらSOUND ITというソフトと判明)
ぐるぐるしちゃったために30分くらいしか聴けなかったけど
いやはや話聞けてよかった~。
やっぱみんな「マネできるくらい聴いて聴いて聴きまくれ」
そうなんだよね。
ウタのお師匠さんにも以前指摘されたんだよな。
あらゆる引き出しが少ないと。
昔ある練習のとき「練習会場の空間が埋まるくらいの
CDを聴いた」って話されてクラクラしたもんなあ。
けっこう体育館並みの広いところで練習してるのに
そこが埋まるくらいって…どんなんなんだ??
お昼はその名も「クラシック」という喫茶店にて
ナツカシ喫茶メニューいただきつつ
佐山教授の「今晩やる島田さんの曲」写譜を見学。
コピーではなく「自分の見やすいように」
書き直してるようだった。なあるほど。
でも島田さんのオリジナル・以前聴いた
印象だとかなり個人的に好みだった覚えが。
きっとこの目の前の曲もいいんだろうな~。
ちょっとコード見ただけじゃ浮かんでこない(泣)けど。
ううう、どんな曲なんだろう、気になる~。
午後は三日間の特講クライマックス
「テスト」から始まり
その後は生徒2グループに別れて発表。
三年間で私も何日か来させていただいたので
なんだか三年目の子とかめっちゃかわいい。
個人的に話す、とかではないのだけど
見れると嬉しいのねえ~。あの顔この顔。
そうそう、午後からは浜崎さんもご出席。イェイ。
そして生徒たちがグループ分け&選曲
してるうちにさっきの島田さんナンバーを
タタタとさらってらっしゃった。おお聴けてラッキー。
やっぱかっこいい、イマな匂いの曲だった。
「ボサノバでやったらどう?」「こういうエンディングは?」
瞬時に曲が変わる。うう、リハおもろい~。
やがて2グループはそれぞれ別れ
発表に向けて練習に。
佐山教授グループには申し訳ないけど
何十年と見てるから「なんとなあく手の内が読める」ので
敢えて黒田・浜崎・日景教授のグループを見学。
ちょうど目の前では管三人がハーモニーつけてて
浜崎ドクターの和声クリニックを受けてる状態。
管ではないがいちおー内声担当の身としては
聞こえてくる言葉をいろいろメモメモ。
ついでに書き物しやすい机(学校だから当たり前か)だったので
長久手報告書の文面も考えつつ・ウタ本番の曲目チェックしつつ。
あとこちらはボーカル三人とリズムセクションのグループだったのだが
結局最後まで通しの練習なしで発表になった。
これで「いけちゃう」のがジャズのミラクルなとこよねえ。
でも瞬時に構成を覚えないとならんけど。
こういう演奏ライブハウスであるある、って風情。
いつも思うけどすごい大変な・超人的なことを
求められてるよなあ~。みんな。。。
一方佐山教授のほうはきゅきゅっとまとまっていた。
管あり弦ありウタありがバランスよく・チャーミング。
これはみんなで何度か通したね~~。
アイディアの密度が経過時間に対して高く
「先生のシワザ☆」とモロわかりな仕掛け続出が笑える。
どちらも楽しく聴かせていただいた~~。
その後の質疑応答も「移動ドの必要性」について
盛り上がり、「とにかく今いる状況を活用すべし!」
という話が生徒さんたちに向けて行われたのであった。
みんなとってもスナオでいい子たちなんだよね~
ジャズミュージシャンになってく人は一握りだと思うけど
きっとあちこちでジャズの語り部にはなってくれるはず。
そしてやはりリズムって大事だなあ。
みんな一生考え続けていくのね、そうなんだよね。
学校を後にし、夜は今池で
「魂の帰郷」というI女史オススメの映画鑑賞。
ユッスー・ンドゥールというセネガルの歌手が
盲目のピアニスト、モンセフ・ジュヌという人を連れて
世界のあちこちを巡るロードムービー。
冒頭ユッスーの歌声でもう涙っすー。
アトランタの教会でのゴスペルのオジサンたちとの
歌詞のJESUSを外すか否かのやりとりとか
ルクセンブルクから合流しためちゃテクギタリストの
「世界最高峰のミュージシャンをどれだけ大勢集めても
中心にあるのは歌」という話とか
音楽好きとして見るとしたら興味深い映画~で
終わってしまうのだが
黒人テイストのウタを歌う末席の末席の末席にいる身としては
一瞬一瞬が本当に滋味深く見所満載で…DVD出て欲しい。
帰らずの門で歌われるアカペラの音色のなんという説得力!
とにもかくにもあっという間の2時間だった。。。
ラストの一瞬がねえ、これまたいいんだわ。
アフリカのどこかの町の片隅で。
昨夜が名古屋で最後の上映、この後は
一週間くらい大阪でやるらしいけど
黒い系のウタをやってらっしゃる方はオススメ。
というわけで濃い一日だった。
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