BASE。

17時過ぎ。
「自主的に休憩」M君が缶コーヒー片手に
つっかかってきた＠自転車置き場。

「5時ダッシュするんじゃなかったっけ？」
「めっちゃ5時ダッシュしてるじゃん」
「全然過ぎてるし～！」
おや休憩しながら待っててくれたの？？
今日は（も・だけど。）君に構っておれんのだ。
「何言ってんの超ダッシュだよ～～これでも。」

そうカンタンに事務所出てこれんのやって。
今日は背中を押してくれるSG部長もいなかったし。

まあそんなこんなで行ってきました、ラブリー。

市川秀男（ｐ）
吉野弘志（ｂ）
村上秀一（ｄｓ）

殆どＭＣ無しで市川さん、吉野さんのオリジナル中心に。
フリーな部分も相当あったけど、叙情的で繊細。

ああやっぱ私のベースにあるドラムの音って、この人だな。
16から生聴いてるんだもん。そりゃそうか。

繊細な音の表現に耳を奪われ
音楽に入り込むその姿に心奪われる。

一年くらい前に旦那とテレビを観ていて
ポリスの「孤独のメッセージ」のドラムパターンについて
語る村上氏を見て旦那が「え、ポンタさん幾つだっけ？」
「還暦くらいかなあ」
「なんだかとっても顔色が悪いし、これはづきちゃん一刻も早く
聴きに行かないと。最後の挨拶してこないと」
「そんなことないっしょ」
「いや、深刻かもしれないよ」

そうやって脅されてから一年。
いつ行こうかなと思っていたのだ。

でも今日のライブは大正解のアタリだった。

8割は男性客という硬派ラブリーだったけど
とっても贅沢な夜だったなあ。

村上氏は「厳粛な夜」と言っていた。
そういう意味では滅多に見れないものを
見せてもらえたのかも。



この組み合わせがあったらまた行こう♪