ラテンのクリスマス～俄S商事。

今日は長久手へブラス・クインテットの演奏を聴きに。

半月くらい前？にI女史からお誘いいただいた際
「おおっ、これはS商事のI嬢がチョー嵌ってるオケの名！？」
きっとづっきぃも好きよ、と説明してくださるI女史のコトバを遮り
「絶対行きます！I嬢も知ってるかどーか、聞いてみますっ！」

速攻でメールしたら「知りませんでした！行きますっ！！」
超特急で返信あり。てなわけでPETIT・S商事行事に昇格。

13時から公開Rh＆クリニックがあるというので
ゆるゆる目指しながら「そーだ、M嬢オウチにいるかな」
連絡してみたら「います～！」
年末年始は恒例の海外年越しだそうで
「今はお金使わないよーに引きこもってます～」

んじゃクリニックと本番の間、ちょうど一時間半空くので
そこでお茶しましょうということに。
おやまあ、急遽のS商事勢揃い！素晴らしい☆

んで、クリニックも素晴らしかったのだ。
呼吸法のエクセサイズや曲を練習する際の
順番とか何を気をつけてウォーミングアップ
してるかなどなど。

地元高校生のアンサンブルの音が劇的に変わり
聴こえるやいなや自然に客席から拍手が。

いや～。「ベネズエラの奇跡」ならぬ「長久手の奇跡」！

そして本当に呼吸が大切なんだ、と思い知らされる。
地球の裏側の人も「空気はタダだから、いっぱい吸ってください」
はい～～～。ホントにそうなんですね。かしこまり。

クリニック＆Rhが終わり
M嬢と合流し久々お茶会。
「この地に三人が居るのって久々だねえ～」
「報告書出したとき以来かなあ」

時間にしたら50分くらいではあったが
相棒祭りに始まり、竜馬～新撰組～M嬢の年越し予定～
歌舞伎界ニュース～そして我らが部長の近況などなど
喋りに喋ったのであった。

会場にもどりいよいよ本日のメイン・コンサートへ。

J.S.バッハ：いかに我は喜ばん（カンタータBWV146から）
ルトスワフスキ：小序曲
エワルド：金管のための交響曲
プログ：4つのスケッチ
<休憩>
クレスポ：アメリカ組曲第1番
ラグタイム／ボサ・ノヴァ／ペルーのワルツ／ガウチョのサンバ／メキシコの音楽
ファリャ：ファルカ（バレエ「三角帽子」から）
ロドリゲス：ラ・クンパルシータ
ジョビン：イパネマの娘
ベネズエラ伝統曲：キタペサレス
クリスマス・メドレー
<アンコール>
黒いオルフェ

圧倒的なテクニックとアンサンブル感。
ボサノバ関連が特に私にはすっごいよかった。
イパネマもステキな聴いたことないよーな
コード進行、オシャレだわ～。

でも前半のバッハ以降の3曲が
彼らの聞かせどころだったのかな。
難しいことをサラリと聴かせる。
あ、この感覚はどこかであったぞ。

てなわけで私もベネズエラのユースオケ
非常に興味津々となり検索してみた。



うひょ～熱いっ！

長久手の音楽担当＆S商事I嬢は
奇しくもこの夜・この会場にいたようで。

そりゃ～エキサイティングな体験だったね。。。

同じ方向を向いていれば
たとえ今違う道を歩いてても
いつかどこかで交わるものなのね～～。すてき。

帰りはチケット渡しのためチチハハと合流。
いろんなパズルがスルスルとはまったような
一日だった。