BE TARO! [060708]
20分くらい並びましたが
なんせとてつもなくでっかいので
並ばず、柵の向こうからでもぜんぜん見れます。
写真OKで、係の人に
写真撮ってもらっていいですか、とお願いすると
「はいチーズ」の代わりに
「BE TARO!」と言われます。
そう言われちゃ何かやらんとマズイですよね?
と係の人に話しかけつつ撮っていただきました。
↑本人かなり真剣に「Tの字」やってるつもりです。
でも係の人に笑われた。
まあまあ、旅先ですから。
@ミューザ。 [060708]
今日は指揮者狙いのパイプオルガン席。ななんと2000円。
気分は打楽器奏者。
近代モノだから、もんのすごい楽器の量。
トコロ狭しと並ぶが下手にチェレスタと同じような並びでピアノが。
「あれ?一曲目に使うのかな?オケの人が弾くんだよなあ?」
時間になりオケメンバー入ってくると同時に起きる拍手。
やはり川崎の市民の方々「わが町のオケを愛す」といった雰囲気。
コンマスが入ってくるとソリストが入ってきたかのようにまた拍手が。
団員の方は若干黒も入りつつ紺色の衣装。どうやら今回は
ゲストコンサートマスターということで彼は黒。
そのコンマスの表情が、すんごくいいの~。
「ああ、ステキな方♪」基本が微笑み。
動作のひとつひとつがそりゃそうだけどエレガント。
チューニングのときから「こりゃ大期待だぜ」わくわく。
秋山先生登場。
1曲目は武満徹「グリーン」幽玄な雰囲気。
おどろおどろしさが不安の時代と通じるものもあり
興味深く聴く。
「グリーン」が終わったところで
下手の弦セクションひっこんで、ソリストのピアノセッティング。
おお、でかい。
ジョン・ナカマツ氏をソリストに招いてラフマニノフのピアノ協奏曲3番。
ジョン氏と秋山氏の表情がとてもよく見える位置だったので
主にそのやりとりを見ていた(でも旅の疲れで途中ちょっとうとうとも、した。すまんです)
クラシックのピアニストとはこういう人なんだなあ。
とてもきれい。音も何もかも全部キチンとできてますっ!ってかんじ。
あまりにもキレイでついつい…なんでしょうね。
ところが。みんなでキメなければいけない激しい場面で秋山先生の息の音が
どえらい聴こえてきてびっくり&感動。
そうか~~。オケのひとりひとりは「自分のパート」をきちんと
歌うことに専念だけど、パーカッションがじっと待機してるときも
管楽器が楽器を持ち替えてるときもず~~~っと指揮者は
歌ってるんだ~~(あたりまえっちゃ~あたりまえだけど)
でも、秋山先生って遠くから見てるとそういう熱い感じでは
ないと今までは思ってたのでなんとも意外で嬉しかった。
やっぱ基本はウタだよ息だよ。
ロマンチックで劇的な演奏とアンコールの後、20分の休憩。
ソリストのピアノが片付けられ、オケのピアノが前進し
指揮者の前へ。へ~、まるで秋山先生とお見合い状態だ。
ピアノの上手横にベース、ドラム並ぶ。
ステマネはじめ舞台の転換、とっても大変そう。
20分ぎりぎりまで必死の転換続く。
オケのみなさんの譜面は…古そう。
マサちゃんズベース&ドラムの譜面はオリジナルなかんじ。
佐山さんの譜面は…なんだあれは。B5サイズにして
ピアノの右側に置かれているが巻物のようなことになってる。
休憩の後、いよいよマサちゃんズ登場。
うひゃ~~、バクバクしてきた、心臓。
小井さんと大坂さんは後半の登場まで
長い待機。
私の席からは指揮台に乗ってる秋山先生が
巨人のように見え、向かい合わせでピアノに座った
佐山さんは「巨人にたちむかう小人」のよう。
福耳と左手が見える状態。
「ついていきますっ!」っていう風にも見えた。
佐山さんの演奏、とても内省的な音。
ジョンさんとは明らかに違う音色なのだけど
ココロのどこかをきゅっと摑まれるような
音がたくさん。
長い巻物は佐山さんの句読点?で
切れていて、終わった譜面はどんどん左へ。
オケパートのうちにすっごい急いで譜面広げてる瞬間もあり
「えええ~大丈夫?」きゃ~~スリル満点。
スリルとサスペンスの前半を全力で終了。
後半は過去の英雄達におくる哀悼歌を
オケ中心に奏でた後、いよいよ仮面劇の部分へ。
よっ!待ってました。大坂さんの軽快なリズムに
佐山さんも「心強い援護射撃!」リラックスしてるかんじ。
でもやはりここ一番難関だった気がする。
トリオ主体だけどオケのメンバーも入ってサウンドに色彩を加えてくれるの
で、トリオだけで「イっちゃって」もダメだし、でもJAZZYにキメたいし。
大坂さんのクールなドラミングは、でもすんごいJAZZな風情を作り出してた。
「いいぞ~!」ココロで拍手。
仮面劇が終わると一旦シリアスに弦が入って、終盤に。
ずっとCDやDVDで聴いていてなんとなくの進行はわかっているけど
やはりその場の音というのにドキドキする。
弦楽器が一斉に「ザンッ」と鳴ったときの快感♪おおお~♪
佐山さん猛烈にオケの中心にいたわけだけど
あの場所で聴いたらそれはそれは気持ちいいだろうなあ。
ラスト、オケ→佐山さん2発→オケの場面で
またもや激しい秋山先生の息が。
ラストを腕づくで作り上げていく、というか
その猛烈な気迫になんだか涙。
とにもかくにも初演!やりきった!
思いのほか演奏に傷もなく、だんだん安心して聴くことができた。
ミューザのお客さん暖かい!拍手に
「マサちゃんズ、よくやったね♪」
とフキダシがついているかのような拍手だった。
何回か指揮者とともに出入りした後、アンコールで
3人が楽器に向うと拍手はもう・最高潮に。
「待ってたぜっ!マサちゃんズ!!」
ってフキダシがこんどは見えた…。
川崎の人にこんなに認められてるのね…またもや涙。
拍手に泣かされる演奏会になるとわ思わなかった。。。
アンコールはスペイン。
どえらい楽しそう。東京文化のときの「自由への讃歌」を思い出させる
ハジケまくった演奏。そりゃ、そうだよね。
オケの人たちもじっと聴いてくれてるんだけど
なんだかだんだん笑顔。
演奏後の拍手は今までミューザで聴いたことないような熱い拍手。
ちょ~~~泣かさんで~~~。
終了後思わず別の席で聞いてたI嬢とHUG。
「うれしかったねえ~」「川崎の人たちにホールマサちゃんズは愛されてるね~」
キャーキャー盛り上がってたところに九州・H夫妻の奥様登場。
あ~!お久しぶりです!…ええっ??
ななんとmixiで「待ち合わせしよう」と言ってた方・その人だった。
「ありゃ!知ってるし~~!」またまたキャーキャー。
そんなこんなで夜は彼女とI嬢との3人で盛り上がったまま
川崎でごはん。
いや~~~。こんなにいい気分で演奏後の宴ができるとは
思ってなかった(返す返すも失礼な私・すまんです)でも、とってもとっても
心配だったんですもの~~~。
まるで自分が天下でもとったようないい気持ちにさせてくれて(?)
ありがとよ~ありがとう~マサちゃんズ!
ではでは。 [060708]
今からでかけます~。
今週なんとか携帯で日記UPできないか
TRYしてたのですが
どうも3G、うまくいかない
(テキストとHTMLがそれぞれ送信される)ので
メチャクチャな体裁で同じ文章が2回続いた
日記だったら
「あ、携帯からなのね」
と笑ってやってください~。
昨夜旦那帰宅が遅かったのでしばしの別れを
惜しむこともなく行くことになり残念。
次回は一緒に行こうぜ!ささらっちょ。
ではでは行ってきます~。
エビちゃん柄。 [060708]
携帯から送ってます〜(テストテスト)
川崎ミューザにてネット上でしかやりとりをしてない
佐山さんファンの方と落ち合う約束。
彼女はリボンをつけて来てくれるそうなのだが
私は目印…何にしよう…
で、「坂角のゆかり」持って行くことに。
この「エビちゃん柄」の紙袋で行かなくてはては…
遂に決定☆ [060708]
「S商事・OL3人ぶらり温泉旅殺人事件」…違う。
でも本当はOLズで温泉行きたい~
と、言い出して何年になるかなあ。
ぶらり旅ではなくて、部長のサントリーホールデビューを
見届ける旅なのだ。
「きゃ~~サントリーホールよ♪」
情報をGETした時からOLズテンション上がりまくり。
みんなで探し、会議に会議を重ねた?結果…
キャピトル東急ホテルに決定!パチパチ♪
春から難航してたのだ。今回のホテル選び。
サントリーから離れた処を推す声も4月半ばにあり
赤坂・六本木・渋谷・新宿まで範囲を拡げて
ホテルを探すことになってしまった。
渋谷案・六本木案が出て
いよいよどうしようというところで会議。
「やはり赤坂というところに泊まってみたい」
という意見が採用され赤坂に絞られる。
お部屋の広さ・交通の便・雰囲気など考慮したが
今年の秋には改修のため一旦閉館してしまうそうなので
こんな機会は2度とないだろうというのがサイゴの決め手。
でもね。きっと古いからなんでしょうけど
ひとり7500円なんだそうな。トリプル万歳☆
今まで2回OLズで泊まったけど
その中でも最安値。
でもOLのホテルライフにあってほしい
バスローブもちゃんとある!
またバスローブせくしい写真撮影大会せねば。
楽しみだわ~。