ギフトな一日：その３（長いよ） [090215]
いかにもスタッフ向け～な小部屋にて
出演者以外の６名で、打ち合わせ。
主に当日のタイムスケジュールについて。
ＯＬたちははじめから懸念していたことだが
昌さんはやはり「きっちり」ＲＨしたい方。
佐山さんはあまりきっちりＲＨすると
本番にいいものがだせるか…不安が残る。
いや、もちろん充分すごい！んだけど
そこは「何十年も佐山さん見てるメンツ」なので
より凄い佐山さんの瞬間を求めてしまう、というか。
今までの大きな公演でも「まあよかったなあ」
というときは大抵後ほど主催の方と話させて頂くと
「ＲＨで燃え尽きちゃって…」ということが
あったりするので、それを心配するのだった。
私は自分が多少音楽系本番に携わってるので
本番の日一日がどう進行し、こういうＲＨだったから
その後本番の流れがこうきたか、とかそういう風に
聴くこともあり、わりと「じゃ、しょうがないなあ」
って思うこともあるのだが
お芝居系Ａ嬢から言わせれば「それではまるでだめ」
「本番が全てだ」確かにそうなんですけどねえ。
ファンは残酷なわけで。
気が遠くなるほどたくさんの本番を見た中で
たまに起きるミラクルのようなひとときを憶えてて
そこと比較し、そこよりいいものを求めてしまうというか。
なのでプログラムを決めること自体も本当はしたくない。
佐山さんに関して言えば。
一番その時のって弾きたいと思う曲を弾いてくれたほうが
いいと思うので。そこはやっぱりジャズ～なのよん。
だからまあ個人的にはプログラムが決まってても
当日は好きにやってもらって構わないと思ってる。
Ｓ嬢のリクエストだけはなんとかやってほしいけど。
…しかし今回はライブハウスでも、完全ソロでもないしね。
悶々。
というわけでカツカツながら
サウンドチェック＆通しリハできる時間を確保。
他のスタッフの方々もイメージ掴みたいということで
安全な方を採ることに。
あと、音響照明に対するリクエスト・意見を伺い
（これも個人的には非常に興味深かった）
当日の人員確保の状況についての意見交換。
このあたりは「ここが家です」と言わんばかりの
Ａ嬢の独壇場。当初から気になっていた舞監問題が結局
未解決ではあるが、そこは後日照明やれる人を探して…
という方向で籾山さんにお願いできるかしら？位の感覚でこの日は終了。
「佐山さん起こしてきます～～」みんなそれぞれ片付けへ。
どうだったんだろうなあ、あのままずっと寝てたんだろか。
昌さんの楽屋に入って「ありゃ、これはちょっと狭かったのでは？」
佐山さんのところのほうが広いけど…当日もここでいいのかしらん？
ＫＡＮＳＵさんも「それではまた～」
昌さんは明日６時起きのお仕事があるということで
「お疲れ様～」爽やかにお車で去っていかれた…。
Ｓ商事一行は「…ひとまずお茶しましょーか」
これまた会館から近い「昔は店内にプールがあった」
というトロピカルな喫茶店にて休憩。
六連弾バナシ、ガチャピンの多才ぶり
舞監モンダイ、長久手名物影アナ嬢の話などで
盛り上がった後、部長を藤が丘までお送りすることに。
その車の中でインザベルベットよかったっすよ～と
話したら「昌さんにも誉められたよ～」おお、やはりね。
車内の会話だったのであまりきちんと聞き取れなかったのだが
「いやあ、キーボード弾くときは気を遣うんだよ
音を間引きして○○して、××して…」
あ。そうなんだあ。
気を遣って音を間引くことによってできる空間が
実は「お客さんに届く」ことになったのかもかも～。
ちょいとカラクリが見えたような。ふふふ。
何がどう転ぶか、わからないねえ～。
車は藤が丘のターミナルへ。
きっと朝Ａ嬢の車に乗り込んだときはヘロヘロで
駅界隈がどんなところかまるでわかってなかった
だろうけど夜の「ちょいと賑やかな雰囲気」を見て
「ダーツバー、あるかな？」ええっ！？
「ちょっと調べてみよ♪」携帯で調べることが
できるらしい。「藤が丘駅から徒歩一分」
そんな近所にあるんだあ～～！ま、でも学生も
多い場所だからそういうのもあるのかな～。
というわけで、ななんとＳ商事４名でダーツバーにさくっと潜入！
Ｓ嬢と私は初めて。Ａ嬢は「家の外でやるの初めて」
家庭内でやっていたらしい。すごい家だ。
部長より投げ方の説明＆数種類の遊び方を教えていただく。
かれこれ一時間ほど「投げまくった」が
私はまるでダメ。ヒドイ。的にまるで刺さらず。
Ｓ嬢はチカラ強いのだが、機械に何故か嫌われて
なかなか「次の人」交替できず。でも私よりは全然いい。
Ａ嬢は「これは物理だから」といろいろ部長の
取材もしつつ楽しめる余裕アリ。んで部長はやはり
嵌ってるだけのことはあり安定してるのだけど
なぜか勝負に弱い。
というなんだかバランスがいいのか悪いのか
不思議な４人組でのダーツ大会、わきわきと面白かった～♪
「今年いっぱいＳ商事のレクは、ダーツだね☆」部長楽しげ。
「この４人、どんな会社の上司とＯＬなんだろうね～」
「随分ラフな格好ですから、制服のある会社ですよ」
「この時間にダーツに来れる職種って何だ？」
「デザイン系？」
「部長もラフだから…マックとかかもしれませんね☆」
Ａ嬢と別れ、３名で東山線に乗り込む。
ちょいと六連弾の話。今回の名古屋公演は
部長初めて訪れるホールとなるが、実はそこは
私がとっても好きなホール。バックヤードがいいのだ。
「ミューザほどは広くはないけどオケがたまれる広さで
好きなんです」「ほお」
そうこうしてるうちに地下鉄は栄に着き私は名城線乗り換え。
Ｓ嬢に部長のお見送りをお願いして二人に別れを告げ
金山で行われているウタ仲間宴会会場へ。
中華料理屋さんの奥の座敷にもんのすごい人。
「お疲れ様～～！よかったね間に合って」
ああ、、、みんなの顔見るとなんだかホッとする～。
「今日めっちゃくちゃ出席率いいんじゃないの？」
「ドタキャンならぬドタ参加ＯＫにしたからね」
聞くと、新人ちゃん３名ほど休み以外はみんな出席とか。
「やる気になれば集まれるんじゃん～～」
いや。古参メンバーほどこういう「大騒ぎ」が
とっても大事とわかってるのではないかいな。
あと、ほんとに久しぶりでみんな待ってたんだろうね
こういう機会を。
「いや～～今まで10年パート宴会だけは無遅刻無欠席だったから
なんとか来れてヨカッタ～♪」
「づっきい、今日どうだったの～～？」
ううありがと、みんな心配してくれて…。
この安心感はなんだろうねえ。
今では親戚以上のみんなだよ。
普段の練習では同じ方向を向いて歌ってるから
なかなか顔見て話せないし、このところ
合宿もマジメに練習してるから貴重な機会。
以前は骨折者がでるくらいゲームで白熱したり
けっこうみんなで「遊んだ」のになあ～。
今日限りで大阪へ転入のＢ嬢とも話せてよかった。
でも大阪だから♪続けていればぜんぜん会えるね～。
短い時間だったがここでも幸せなひととき。
帰りの地下鉄、降車駅で気付く。
「あれ…に、荷物が足りない！」
今日のケータリングの残り一式
バナナ、チョコ、酢昆布、せんべい、水が入った紙袋…！
ああああ～あの人口密度高かった宴会場だっ！
慌ててＳ姉さんにメール「そんな変な紙袋が忘れられていたと
思うけど、処分して～～」
しばらくして返事が。
「あっ、づっきいのだったのね～～、あれは多分
Ｓちゃんのお腹に処分されたかも～」
一番最後に駆けつけたパワフル歌姫が食べてくれたらしい。
はあ～～。とんだオチがついちゃったわ～～。
と思ったらそこでこの日は終わらず。
旦那にゴハン作る気が失せてたので近所のラーメン屋へ。
てくてくと帰り道、いつも通り過ぎるボーリング場の前で
「…もしかしてここ、ダーツあるんかな？」
「ああ～～、あるよ。」と旦那。
おおおおっ！
エレベーターでダーツのある階へ。「ほんとだ、あるわ～～！」
初心者レクチャー図解の載ったパンフレットまでご丁寧にある♪
うわ～。めっちゃ徒歩圏。
しかも朝６時までやってる！
こりゃ「メタメタ」な私も嵌る…かもっ？？？
そんなこんなでようやく
不安興奮熱狂安堵渦巻く一日を終えたのだった。
今日会えた全ての人に・感謝♪
出演者以外の６名で、打ち合わせ。
主に当日のタイムスケジュールについて。
ＯＬたちははじめから懸念していたことだが
昌さんはやはり「きっちり」ＲＨしたい方。
佐山さんはあまりきっちりＲＨすると
本番にいいものがだせるか…不安が残る。
いや、もちろん充分すごい！んだけど
そこは「何十年も佐山さん見てるメンツ」なので
より凄い佐山さんの瞬間を求めてしまう、というか。
今までの大きな公演でも「まあよかったなあ」
というときは大抵後ほど主催の方と話させて頂くと
「ＲＨで燃え尽きちゃって…」ということが
あったりするので、それを心配するのだった。
私は自分が多少音楽系本番に携わってるので
本番の日一日がどう進行し、こういうＲＨだったから
その後本番の流れがこうきたか、とかそういう風に
聴くこともあり、わりと「じゃ、しょうがないなあ」
って思うこともあるのだが
お芝居系Ａ嬢から言わせれば「それではまるでだめ」
「本番が全てだ」確かにそうなんですけどねえ。
ファンは残酷なわけで。
気が遠くなるほどたくさんの本番を見た中で
たまに起きるミラクルのようなひとときを憶えてて
そこと比較し、そこよりいいものを求めてしまうというか。
なのでプログラムを決めること自体も本当はしたくない。
佐山さんに関して言えば。
一番その時のって弾きたいと思う曲を弾いてくれたほうが
いいと思うので。そこはやっぱりジャズ～なのよん。
だからまあ個人的にはプログラムが決まってても
当日は好きにやってもらって構わないと思ってる。
Ｓ嬢のリクエストだけはなんとかやってほしいけど。
…しかし今回はライブハウスでも、完全ソロでもないしね。
悶々。
というわけでカツカツながら
サウンドチェック＆通しリハできる時間を確保。
他のスタッフの方々もイメージ掴みたいということで
安全な方を採ることに。
あと、音響照明に対するリクエスト・意見を伺い
（これも個人的には非常に興味深かった）
当日の人員確保の状況についての意見交換。
このあたりは「ここが家です」と言わんばかりの
Ａ嬢の独壇場。当初から気になっていた舞監問題が結局
未解決ではあるが、そこは後日照明やれる人を探して…
という方向で籾山さんにお願いできるかしら？位の感覚でこの日は終了。
「佐山さん起こしてきます～～」みんなそれぞれ片付けへ。
どうだったんだろうなあ、あのままずっと寝てたんだろか。
昌さんの楽屋に入って「ありゃ、これはちょっと狭かったのでは？」
佐山さんのところのほうが広いけど…当日もここでいいのかしらん？
ＫＡＮＳＵさんも「それではまた～」
昌さんは明日６時起きのお仕事があるということで
「お疲れ様～」爽やかにお車で去っていかれた…。
Ｓ商事一行は「…ひとまずお茶しましょーか」
これまた会館から近い「昔は店内にプールがあった」
というトロピカルな喫茶店にて休憩。
六連弾バナシ、ガチャピンの多才ぶり
舞監モンダイ、長久手名物影アナ嬢の話などで
盛り上がった後、部長を藤が丘までお送りすることに。
その車の中でインザベルベットよかったっすよ～と
話したら「昌さんにも誉められたよ～」おお、やはりね。
車内の会話だったのであまりきちんと聞き取れなかったのだが
「いやあ、キーボード弾くときは気を遣うんだよ
音を間引きして○○して、××して…」
あ。そうなんだあ。
気を遣って音を間引くことによってできる空間が
実は「お客さんに届く」ことになったのかもかも～。
ちょいとカラクリが見えたような。ふふふ。
何がどう転ぶか、わからないねえ～。
車は藤が丘のターミナルへ。
きっと朝Ａ嬢の車に乗り込んだときはヘロヘロで
駅界隈がどんなところかまるでわかってなかった
だろうけど夜の「ちょいと賑やかな雰囲気」を見て
「ダーツバー、あるかな？」ええっ！？
「ちょっと調べてみよ♪」携帯で調べることが
できるらしい。「藤が丘駅から徒歩一分」
そんな近所にあるんだあ～～！ま、でも学生も
多い場所だからそういうのもあるのかな～。
というわけで、ななんとＳ商事４名でダーツバーにさくっと潜入！
Ｓ嬢と私は初めて。Ａ嬢は「家の外でやるの初めて」
家庭内でやっていたらしい。すごい家だ。
部長より投げ方の説明＆数種類の遊び方を教えていただく。
かれこれ一時間ほど「投げまくった」が
私はまるでダメ。ヒドイ。的にまるで刺さらず。
Ｓ嬢はチカラ強いのだが、機械に何故か嫌われて
なかなか「次の人」交替できず。でも私よりは全然いい。
Ａ嬢は「これは物理だから」といろいろ部長の
取材もしつつ楽しめる余裕アリ。んで部長はやはり
嵌ってるだけのことはあり安定してるのだけど
なぜか勝負に弱い。
というなんだかバランスがいいのか悪いのか
不思議な４人組でのダーツ大会、わきわきと面白かった～♪
「今年いっぱいＳ商事のレクは、ダーツだね☆」部長楽しげ。
「この４人、どんな会社の上司とＯＬなんだろうね～」
「随分ラフな格好ですから、制服のある会社ですよ」
「この時間にダーツに来れる職種って何だ？」
「デザイン系？」
「部長もラフだから…マックとかかもしれませんね☆」
Ａ嬢と別れ、３名で東山線に乗り込む。
ちょいと六連弾の話。今回の名古屋公演は
部長初めて訪れるホールとなるが、実はそこは
私がとっても好きなホール。バックヤードがいいのだ。
「ミューザほどは広くはないけどオケがたまれる広さで
好きなんです」「ほお」
そうこうしてるうちに地下鉄は栄に着き私は名城線乗り換え。
Ｓ嬢に部長のお見送りをお願いして二人に別れを告げ
金山で行われているウタ仲間宴会会場へ。
中華料理屋さんの奥の座敷にもんのすごい人。
「お疲れ様～～！よかったね間に合って」
ああ、、、みんなの顔見るとなんだかホッとする～。
「今日めっちゃくちゃ出席率いいんじゃないの？」
「ドタキャンならぬドタ参加ＯＫにしたからね」
聞くと、新人ちゃん３名ほど休み以外はみんな出席とか。
「やる気になれば集まれるんじゃん～～」
いや。古参メンバーほどこういう「大騒ぎ」が
とっても大事とわかってるのではないかいな。
あと、ほんとに久しぶりでみんな待ってたんだろうね
こういう機会を。
「いや～～今まで10年パート宴会だけは無遅刻無欠席だったから
なんとか来れてヨカッタ～♪」
「づっきい、今日どうだったの～～？」
ううありがと、みんな心配してくれて…。
この安心感はなんだろうねえ。
今では親戚以上のみんなだよ。
普段の練習では同じ方向を向いて歌ってるから
なかなか顔見て話せないし、このところ
合宿もマジメに練習してるから貴重な機会。
以前は骨折者がでるくらいゲームで白熱したり
けっこうみんなで「遊んだ」のになあ～。
今日限りで大阪へ転入のＢ嬢とも話せてよかった。
でも大阪だから♪続けていればぜんぜん会えるね～。
短い時間だったがここでも幸せなひととき。
帰りの地下鉄、降車駅で気付く。
「あれ…に、荷物が足りない！」
今日のケータリングの残り一式
バナナ、チョコ、酢昆布、せんべい、水が入った紙袋…！
ああああ～あの人口密度高かった宴会場だっ！
慌ててＳ姉さんにメール「そんな変な紙袋が忘れられていたと
思うけど、処分して～～」
しばらくして返事が。
「あっ、づっきいのだったのね～～、あれは多分
Ｓちゃんのお腹に処分されたかも～」
一番最後に駆けつけたパワフル歌姫が食べてくれたらしい。
はあ～～。とんだオチがついちゃったわ～～。
と思ったらそこでこの日は終わらず。
旦那にゴハン作る気が失せてたので近所のラーメン屋へ。
てくてくと帰り道、いつも通り過ぎるボーリング場の前で
「…もしかしてここ、ダーツあるんかな？」
「ああ～～、あるよ。」と旦那。
おおおおっ！
エレベーターでダーツのある階へ。「ほんとだ、あるわ～～！」
初心者レクチャー図解の載ったパンフレットまでご丁寧にある♪
うわ～。めっちゃ徒歩圏。
しかも朝６時までやってる！
こりゃ「メタメタ」な私も嵌る…かもっ？？？
そんなこんなでようやく
不安興奮熱狂安堵渦巻く一日を終えたのだった。
今日会えた全ての人に・感謝♪
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