きみに読む物語。 [みたみた。]
「きみに読む物語」
ようやく見てこれた。
ことの発端は派遣会社のスタッフさんが持ってきてくれた
2枚の招待券。「ああ、じゃあ旦那と見に行きます~」と
なぜかすでにそのとき「旦那と」って宣言していたのだった。
内容全然知らなかったのにね…。
その後予定はまるで合わないまま1ヶ月経過。
2週間前などは映画館まで行って「門前払い」され
二人で見るのはすっかりあきらめていたのだが
今日旦那の確定申告もメドがたち、夕方に時間が
ようやくとれた。
ほんと~に旦那と見にいけてよかった。
まさか、これほどまでビンゴな映画だったとは。
ほんとにほんとに愛する人と見に行って欲しい。
今日を逃したらきっと旦那の分のチケットは
うちの会社の女の子か誰かに渡り
私も独りで見に行ったのだろう。
でもでもでも。この映画だけは
本当に夫婦で見れたことに意義があった。
ラストシーンの妻の台詞
「私たち、一緒に死ねるかしら?」
このコトバ、若いカップルには解るまい。
ラストの夫の台詞
「また会おう」…そうなんだよね~
どこまでもどこまでも一緒って思える
相手に巡り会えた幸せな二人の結末。
私も旦那もえんえん泣きました。
ちょっとした抜け殻状態で電車へ。
まるで予備知識ナシだった旦那は
相当ダメージ?というかココロ動かされたようで
「いや~よかった…」と連呼。
「もらってくるチケットなんて、大したこと無いって
思ってたから…」わたしもおなじく。
静かに、ボディーブローのように効いてくる映画。
リピーター割引…そうだろうね、独りで見ちゃった人は
ぜったいパートナーともういちど見たいよね。
うちの実母は「初恋の人をゲッチュ~」した人だし
義父は「20年以上妻の介護をし続けた」人。
そのどちらの要素も入っていて
つい親のことも思い出したり。
とにかく…よかった。
ほんとにほんとに見れてよかった。
感想になってないなあ、でも、いいのだ。
このタイミングでこの映画に出会えたヨロコビ。
天国の義母からのプレゼントかもしれない。
づっきぃちゃんのブログはいつもすごく素直な感じで大好き。
この映画の紹介文を読ませていただきました。
ふだんは全く映画に興味のない人なんだけど、めっちゃ見たくなった。
これと、「ターミナル」は必ず見る!
「私たち、一緒に死ねるかしら…」
って、まだまだ遥かかなたのよーな気がするけど、
最近ちょっと考えたくなってきた(笑)
いやいや、笑い事じゃないわよね。失礼しました。
by 今日はオフでひきこもりのりぞう。 (2005-03-10 21:29)
ああ~「ターミナル」もよさげですねえ。
私も映画はそれほど自分から観に行かないのですが
周りの映画好きから「これはオススメ」と言われたのは
できるだけ行こう…というスタンスです。
ちょっとこの映画はあまりにも「ビンゴ」な内容で
なんだか日記:感想にも紹介文にもなにもなってませんが
シンプルによかった…あの最期が究極の理想だなあ。
2週間後に会えるのを楽しみにしてま~す♪
by づっきぃ (2005-03-11 23:44)