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ハウル!:NEW PONTA BOX。 [みたみた。]


これがツアーグッズのTシャツのオモテ。ウラにはいつものタヌキが。

行ってきたよ見てきたよPONTABOX。
先週「満福旅団」のときそういや来週じゃん、と思い
前売り買っておいたのでした。

CDはとりあえずTOWERで視聴して
「よさげだけど、聴かないな、きっと」と思い購入せず。
あの人は私にとってはやはりLIVEの人。
オリジナルメンバーに断りを入れるまで気に入った(?)
新しいピアニストが聴いてみたくて。

7時過ぎ、お店はまたまた満員。
なんか今日はドリンクのオーダーもとってもらえなさそう…
丸椅子だけくれて座ったらなんと知り合いC嬢がすぐ隣に。
「おお~」年始の挨拶。

ポンタさんがどろどろとMCを始めて「あ、なんだか始まりそう…」
ベース・ピアノを呼び込む。

「おお!ハウル!!」

花柄のシャツ、ごつめのネックレス、華奢な風情、
新ピアニストはハウルだった。

前半はいつものだけどいつもじゃないマイルスナンバーメドレー。
見ているこっちが緊張。
だ、だいじょうぶか?と思う瞬間も無くはない(そりゃしょうがない)
でも二人ともたいしたもんなのだ。ポンタさんにどんどんケンカ売る。
どっちかというとベースの石村さんの方が抑え気味なのだが
柴田ハウルはどんどん自分を躊躇せず出していく。
もちろんポンタさんの音も聴いてるんだけど聴き過ぎてない。
(MCで「二人ともぜんぜん俺の音聴いてくれないんだよ…」とポンタさんぼやいてましたが)
むしろハウルのやんちゃにポンタさんがついてってる場面の方が今日は
多かったような…。なんだか「森山グループにおける田中信正」を連想。

オリンピックで最近の若者はプレッシャー感じず自分を出せる、って記事見たけど
柴田ハウルはまさにそれだ。ぽーんと裸になれる若者。
後半は主にハンコックナンバー。こっちの方がしっくりきて、よかった。
特に「バタフライ」という曲の柴田ハウルは…!あどけない色気とでも言おうか。
ポンタさんもほとんど叩いてないもんなあ。聴いてた。
いやはや、気に入った!度胸あるわ、柴田ハウル。

サイゴのほうではTOKUZOらしいというか天の助さん、森田さんも加わり
みんなで「KNOCKIN ON HEAVENS DOOR」合唱。
ハウルはオルガン&ピアニカ、そしてコーラスもやってました。
ピアニカ、妙によかったなあ~~。

それぞれが「ああ~やんちゃして~」と見守る部分があって
すんごくとがった音楽なのに暖かな空気。
旅の最終日、というのもあったからかな。
「二人の手のひらにポンタさん転がされてるかんじ」と
C嬢のお友達が感想を述べてたけど、確かに。
きっとそうじゃないんだろうけどそう見せられるポンタさんは
やはり凄い。ただもんじゃねえ。

帰り、ツアーグッズ売り場見に行ったらななんと安部さん発見!
何年ぶりだろう(泣)お互いトシとったなあ…戦友に会った気分。
安部さんは「今日、ツアー最終日なんです!」とってもうれしそうだった。
そりゃあ、嬉しかろう。老人、若者大勢引き連れてのキツーイ旅回り。
ご苦労様…でもまた来てね…。

はあ、聴けてよかった。なんだかもやもやしてたのがすっきりした。
NEW PONTA BOX。こちらも聴きたいぞ、これからも。
そうそう、ハウルとポンタさんやるときは見たいぞ。二人の「ケンカ」。


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akiller

ナイスでちょっとファンキー(意味不明)なライブ・レポ、ありがとう。
雰囲気ばっちり伝わってきました。やっぱライブ・レポは女性に限る。男だとやれドラムなにつかってんのだとか、曲名にこだわったりだとか、肝心の場の空気がつたわってこないんだよなー(自戒も込めて)。
男は左脳で見る、女は右脳で見る、これ人類の法則なり(嘘)。
by akiller (2005-01-20 20:44) 

masayuki

空気感 大事ですね・・・。それを感じ取れるか、感じ出せるか、ポンタさんが柴田さんと石村さんを・・・って考えてアルバムも聴くと、また一段と情景が沸いてきます。流石です!!!
by masayuki (2005-07-28 08:08) 

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