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キモノとだんな。 [とつげき・きもの。]

↑2回目の深夜着付け自主練。旦那撮影。
このときは、前回より後ろはうまくいきました。
しかし、長襦袢の着付けが「ゆるゆる」してたみたい
このあと「なんか崩れるなあ~」直すこと多し。
ワタシちょっと「かなしいとき~」だったためかムッとした表情。
顔は写さんでよかったのに…

先週の日曜、旦那母の命日で旦那の実家へ。
旦那パパ(父というキャラじゃないんだよな~)のお仕事中、
居間にて旦那と久しぶりにいろいろ喋ってて
「あ、そうだ、ウチにもキモノあるじゃないかなあ」
と旦那別の部屋の箪笥をごそごそ。

「づきちゃ~~ん、あるよあるよ」
「おお!」
箪笥には紫の染めのキモノ&立派な帯と黒留袖と小物たちが。
しかし、よく見てみると染めのキモノは振袖だった。
「こりゃ、お義姉ちゃんの成人式のでしょお」
「そうかな~、母ちゃんのを姉ちゃん着たのかな~?」
「いや、振袖持ってフツー嫁には来ない!お義母さんのじゃないよ」
箪笥の前で夫婦喧々諤々。

「じゃ、づきちゃんが使えそうなものは無いの?」
「いやいや、小物貸していただけるのであればめっちゃ嬉しい…全部揃ってるモンね」
そう、この時点で浴衣のときの小物を利用しようと思ってたのだが
義妹に一式貸してて一切手元に小物が無かったのだった。

パパ「い~よい~よ!全部あげるよ!」
えっ、思い出の品とか…そういう想いはないんですかい?
「だって~キモノ殆ど知人の奥さんにあげちゃったからねえ~」
そうか、だからキモノ無かったんだ。
「あの紫の振袖はお義姉さんのでしょ?」
「そうそう、俺が買ってやったんだけど…高かった~」
「今では無理だね」「そうそう、今じゃあ無理」
そのころは羽振りがよかったそうな。

「あの箪笥もいらんのだ、箪笥ごと持ってって」
「えっ!着物専用な造りになってるから欲しい♪」
「捨てよう、捨てようと思っててねえ」
「でもあれは母ちゃんの嫁入り道具なんだろ?」息子。
「俺が買ったんじゃなかったかなあ~」パパ。
「いや、俺母ちゃんからそう聞いた」息子。

着物用箪笥と共にお嫁入りしたお義母さん~素敵。
「生きてらしたら、着付け教えてもらえたのになあ」
「ま、でも闘病生活長かったからねえ」
「そんなんじゃダメですっ!って手とか叩かれたりして」
「いや」男性陣口を揃えて
「母ちゃんは優しかったからきっと教えるときも優しいよ」

かくして我が家に大量に小物たちがやってきた。
おかげで着付け練習ができるようになり、旦那も
「ここにしわがはいっちゃったね」
「母ちゃんの小物は使い勝手良い?」
普通以上に興味を示している。

そんな旦那はひともうらやむよな雅な「なで肩」。
浴衣が似合う男ナンバーワンである。
ワタシが着物デビューできた暁には旦那にも
着物を着てもらおうと密かに目論んでいる。

でもホントに似合いすぎてワタシはどんなカッコしても
思いっきり敗北感味わうんだろうなあ。フクザツ。


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